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エコレストランをレコメンド!
Report No.9(1/2)
”話の輪の和"をつくっていきたい”
〜食楽考房 和〜
第二回目の今回は「食楽考房 和」さんをご紹介します。
町内の朝食会をきっかけにはじめたこのお店のオーナー堀さんは、仕入れで地場産野菜を求めて市内を駆け回ります。市民活動団体とも不思議な縁でおつきあいが。
食というテーマを通して堀さんが大切にしている”話の輪の和”についてお話いただきました。

「ちゃんとしたみそ汁を」〜朝食会からはじめた食育〜

このお店を始めて間もないんですが、ランチにもたくさんのサラリーマンの方に来ていただいています。そんな方の中に、みそ汁をおかわりする若いお客さんがおられるんですよ。何でって聞きますと、「こんなウマいみそ汁は他では飲めない」とおっしゃるんですね。 ウチでは特別な仕立てなんてしていないんですよ。ただ、ちゃんとダシをとって味噌を溶かしてつくる"普通のみそ汁"が、今飲まれなくなっているんだと思います。

私が住んでいる町内でも、共働きの家庭が多く、子供と家族そろってしっかり朝食を摂ることが難しくなっていたんですね。そこで、私の嫁さんが料理好きっていうこともあって「100人朝食会」と銘打って、町内のみんなで朝めしを食おう!というのを何年かやってきたんです。店を出すことになったのは、これの延長になるんですね。

お店
食楽考房 和
所在地:横浜市都筑区中川1−10−102
T E L :045-913-8615
ホームページ:http://www.ywakabadainet.com/chuo/wa/wa-index.htm

「三里四方の産物を食え」 父の教え

今はファーストフードやらコンビニエンスやらと、食にも節操がありません。"食べる"ということは命をいただくことですから、それなりの心構えをもって臨む必要があるんじゃないかと思いますね。私はまず地産地消というテーマからいって、食を見つめなおす機会を提供したいと考えているんです。

昔はそれこそ、身近にあるものを食べるしかなかった。しかし、それが実に自然でよかったんだと思うんですね。"水が合う"なんてことも言いますが、やはり地のものを食べるのは体に本当にいいことなんだと。父には「三里四方の産物を食え」なんてよく言われまして、ずっとそういう頭でいたんですよ。私たちは日本人、農耕民族ですからね、肉ばっかり食べちゃ体に負担がある。もたなくなっちゃいますよね(笑)


オーナーの堀さん

"旬"にもこだわりたい

そういえば、こんなお客さんにもめぐり合いました。 九州のご出身とのことでしたが、某居酒屋チェーン店に行かれたそうなんです。そこで注文して出された「カサゴ」は、俺の知っている「カサゴ」じゃない、そうおっしゃるんですね。そこで調べますと、関東では「ノドグロ」という魚の一種を「カサゴ」そう呼ぶことがあるそうで、居酒屋ではその関東での呼び方を採用したのでしょう。私の店では取れた場所で呼ばれる名前で出したいと思いますね。

ウチでは野菜を中心にお料理を提供していますが、お料理でなるべく旬を感じていただけるようにこだわっています。朝食会をやっていた縁もあって、上川井の農家の方から直接仕入れさせていただいたり、嫁さんの実家が舞岡なのでそちらからとか、あとは直売所・朝市と足しげくまわって地元の素材を集めています。なので、手に入る素材は限られますし、たまに予定外の素材も入ってきたりする(嫁さんの母様が親切なんですよ!)。そんな毎日なので、メニューを書けないんですよ。今日取れたものを今日いただく、ということでして。たまに、私の生まれ故郷の加賀野菜なんかもお出ししたりしますけどね(笑)


この日は舞岡で採れた
アシタバの天ぷらがついてきました
 
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横浜市環境創造局政策調整部 政策課 - 2008年2月14日 作成 - 2011年10月12日 更新
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