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 このページでは、2016年度(平成28年度)における横浜市の大気、水環境等の状況について記者発表した資料を示しています。

横浜市記者発表資料
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平成29年8月1日
環境創造局環境管理課
環境創造局大気・音環境課 環境創造局水・土壌環境課

平成28年度大気・水環境等の状況について

 横浜市内における大気・水環境等の状況がまとまりましたので、その概要をお知らせします。

28年度環境測定結果のトピック
【大気環境】
 ○ 微小粒子状物質(PM2.5)は全測定局で環境基準※1に適合しました。これは測定開始後、初めてとなります。(平成27年度は20局中16局適合)
 ○ 光化学スモッグ注意報は2回発令されましたが、健康被害の届出はありませんでした。

【水環境】
 ○ 4月、5月、7月、10月の海域調査において、赤潮が観測されました。
 ○ 人の健康の保護に関する環境基準が設定されているカドミウムなど(27項目)は、全測定地点(河川・海域)ですべての項目が環境基準に適合しました。

1 大気汚染の状況

 大気汚染の状況を把握するため、住宅地等に設置している一般環境大気測定局(一般局)20局と、主要道路沿いに設置している自動車排出ガス測定局(自排局)8局で、年間を通じた連続測定を行っています。(大気測定局配置図(別紙1)

  • 二酸化硫黄(SO2)、一酸化炭素(CO)、浮遊粒子状物質(SPM)、二酸化窒素(NO2)、微小粒子状物質(PM2.5)は、測定した全測定局で環境基準に適合しました。
  • 光化学オキシダント(OX)は、27年連続全測定局で環境基準に不適合でした。

PM2.5高濃度時 PM2.5低濃度時
PM2.5高濃度時(30μg/m3前後) PM2.5低濃度時(10μg/m3以下)

大気環境改善に向けた取組
横浜市環境管理計画では、環境基準に適合していない光化学オキシダントの改善に加え、二酸化窒素(NO2)を 0.04 ppm以下(環境基準は0.04〜0.06 ppm)とすることを2025年度までの目標としており、これらの全局適合に向けた取組を進めます。
  • 工場・事業所からの排煙に含まれる大気汚染物質の規制指導
  • 溶剤やガソリンなどに含まれるVOCの削減指導
  • EV、PHV、FCV等、次世代自動車の導入促進
  • 九都県市等広域で連携したディーゼル車対策
FCV

2 水質汚濁の状況

 水質汚濁の状況を把握するため、河川、海域及び地下水の測定を継続的に行っています。

(1) 河川の水質

(2) 海域の水質
  • 汚れの指標であるCOD※3 が4地点、全窒素が6地点、全りんが4地点で環境基準に適合しました。
    各項目の測定値は概ね横ばいです。また、赤潮が9 回確認されました。(水質測定地点7地点【別紙2】

(3)地下水質
  • 31地点で地下水質の調査を行い、28地点で環境基準に適合しました。
植物プランクトンによる緑褐色の赤潮 珪藻の一種
植物プランクトンによる緑褐色の赤潮
(平成28年5月13日、本牧沖)
珪藻の一種

夜光虫による赤褐色の赤潮 夜光虫
夜光虫による赤褐色の赤潮
(平成28年6月30日、本牧ふ頭)
夜光虫(直径約1mm)
水環境改善に向けた取組
(1) 河川・海域の全測定地点において、全項目が環境基準に適合するよう対策を進めるとともに、東京湾の水環境に対する市民の関心を高めていきます。
  • 工場・事業所からの排水に含まれるCODや窒素、りん等の規制指導
  • 水再生センターの高度処理施設の導入促進(窒素・りんの除去の向上)
  • 「東京湾環境一斉調査」など企業及び市民団体等と連携した活動の推進
  • 山下公園前で実施している海洋生物の浄化能力を利用した「きれいな海づくり」の施策展開
(2)地下水質が全ての測定地点で環境基準に適合するよう、地下浸透規制等を適切に実施します。
海域採水の様子

3 その他

 詳細については、次のホームページからご覧いただけます。
 ○平成28年度大気汚染・水質汚濁・交通騒音・地盤沈下の状況
  http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/mamoru/kanshi/press16/data2016.pdf

■用語解説

※1 環境基準 環境基本法により、大気、水質、騒音等に係る環境上の条件について、人の健康を保護し、及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準とされています。
※2 BOD 微生物が水中の有機物を食べる過程に使われる酸素量のことで、川における水の汚れの指標
※3 COD 水中の有機物を薬品で分解するときに使われる酸素量のことで、海における水の汚れの指標
別紙1 大気汚染測定局配置図
表1 過去5年間の環境基準の適合状況
別紙2 公共用水域水質測定地点
表2 過去5年間の環境基準の適合状況
表3 過去5年間の赤潮観測回数

お問合わせ先
環境創造局環境保全部 環境管理課長    奥山 勝秀 Tel 045-671-2474 (環境測定)
環境創造局環境保全部 大気・音環境課長 百瀬 英雄 Tel 045-671-2476 (大気汚染の状況)
環境創造局環境保全部 水・土壌環境課長 水上 典男 Tel 045-671-2803 (水質汚濁の状況)
横浜市環境創造局環境保全部環境管理課監視センター - 2017年8月1日作成 -
ご意見・お問合わせ - ks-kankyokanri@city.yokohama.jp - 電話: 045-671-3507 - FAX: 045-641-3580
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