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 このページでは、2015年度(平成27年度)における横浜市の大気汚染、水質汚濁等の状況について記者発表した資料を示しています。

横浜市記者発表資料
シンボルマーク
平成28年7月27日
環境創造局環境管理課
環境創造局大気・音環境課 環境創造局水・土壌環境課

平成27年度大気汚染・水質汚濁等の状況について

 大気汚染防止法及び水質汚濁防止法等に基づく調査の結果がまとまりましたので、その概要をお知らせします。
 これらの結果を踏まえ、環境基準の適合・維持に向け、工場・事業所の規制指導に加え、
 VOC(揮発性有機化合物)の削減や東京湾環境一斉調査など、快適な生活環境の保全に向けた取組を進めていきます。

27年度環境測定結果のトピック
【大気環境】
 ○ 微小粒子状物質(PM2.5)は20測定局のうち16測定局で環境基準※1に適合しました。
       (平成26年度は18局中2局適合)
 ○ 光化学オキシダント(OX)は、26年連続全測定局で環境基準に不適合でした。
 ○ 光化学スモッグ注意報は6回発令されましたが、健康被害の届出はありませんでした。

【水環境】
 ○ 人の健康の保護に関する環境基準が設定されているカドミウムなど(27項目)は、全測定地点(河川・海域)ですべての項目が環境基準に適合しました。

1 大気汚染の状況

 大気汚染の状況を把握するため、住宅地等に設置している一般環境大気測定局(一般局)20局と、主要道路沿いに設置している自動車排出ガス測定局(自排局)8局で、年間を通じた連続測定を行っています。(大気測定局配置図(別紙1)

  • 二酸化硫黄(SO2)、一酸化炭素(CO)、浮遊粒子状物質(SPM)、二酸化窒素(NO2)は、測定した全ての測定局で環境基準に適合しました。
  • 微小粒子状物質(PM2.5)は平成27年度から新たに2局で測定を開始しました。

昭和40年代の京浜工業地帯(市史資料室所蔵資料) 現在の京浜工業地帯
昭和40年代の京浜工業地帯(市史資料室所蔵資料) 現在の京浜工業地帯

大気環境改善に向けて
横浜市環境管理計画では、2025年度までの目標として、環境基準に適合していない光化学オキシダント及びPM2.5の改善に加え、二酸化窒素(NO2)を 0.04 ppm(環境基準は0.06 ppm)とすることとしており、これらの全局適合に向けた取組を進めます。
【具体的な取組】
  • 工場・事業所からの排煙に含まれる大気汚染物質の規制指導
  • 溶剤やガソリンなどに含まれるVOCの削減指導
  • 九都県市など広域で連携したディーゼル車対策や低公害車の導入推進など

2 水質汚濁の状況

 水質汚濁の状況を把握するため、「神奈川県公共用水域及び地下水の水質測定計画」に基づき、河川、海域及び地下水の測定を継続的に行っています。

(1) 河川・海域の水質(公共用水域水質測定地点(別紙2)
  • 生活環境の保全に関する環境基準が設定された項目のうち、河川の汚濁指標であるBOD※2 が全21地点で、海域の汚濁指標であるCOD※3 が7地点中6地点で環境基準に適合しました。

  • 東京湾で環境基準が設定されている全窒素及び全りんについては、それぞれ7 地点中6地点、5地点で環境基準に適合しました。

(2)地下水質
  • 31地点で地下水質の調査(概況調査)を行い、22地点で環境基準に適合しました。
東京湾の赤潮の様子(平成28年6月30日) 東京湾の様子(平成28年5月13日)
東京湾の赤潮の様子(平成28年6月30日) 東京湾の様子(平成28年5月13日)
水環境の改善に向けて
(1) 海域の全測定地点ですべての項目が環境基準に適合するよう対策を進めるとともに、東京湾の水環境に対する市民の関心を高めます。
  • 山下公園前などで実施している海洋生物の浄化能力を利用した「きれいな海づくり」の施策展開
  • 東京湾に下水処理水を放流している水再生センターの高度化による放流水質の改善(窒素・りんの除去)
  • 「東京湾環境一斉調査」など、国や自治体のほか企業及び市民団体等と連携した活動の推進
(2) 地下水質の全測定地点での環境基準への適合を目指し、規制指導を適切に実施します。

3 その他

 詳細については、次のホームページからご覧いただけます。
 ○平成27 年度大気汚染・水質汚濁・交通騒音・地盤沈下の状況
  http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/mamoru/kanshi/press15/data2015.pdf

■用語解説

※1 環境基準 環境基本法により、大気、水質、騒音等に係る環境上の条件について、人の健康を保護し、及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準とされています。
※2 BOD 水中の有機物が好気性微生物により分解される過程で消費される水中の酸素量のことで、河川における有機物による水質汚濁の指標となっています。
※3 COD 水中の有機物を酸化剤で酸化するときに消費される酸化剤の量を酸素量に換算したもので、海域・湖沼における有機物による水質汚濁の指標となっています。
別紙1 大気汚染測定局配置図
表1 過去5年間の環境基準の適合状況
 
別紙2 公共用水域水質測定地点
表2 過去5年間の環境基準の適合状況

お問合わせ先
環境創造局環境保全部 環境管理課長    武田 正善 Tel 045-671-2474 (環境測定)
環境創造局環境保全部 大気・音環境課長 百瀬 英雄 Tel 045-671-2476 (大気汚染の状況)
環境創造局環境保全部 水・土壌環境課長 水上 典男 Tel 045-671-2803 (水質汚濁の状況)
横浜市環境創造局環境保全部環境管理課監視センター - 2016年7月27日作成 -
ご意見・お問合わせ - ks-kankyokanri@city.yokohama.jp - 電話: 045-671-3507 - FAX: 045-641-3580
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