横浜市 環境創造局 下水汚泥焼却灰のこれまでの経緯と今後の対応(案)について
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放射性物質を含有する下水汚泥焼却灰の取扱い  


1 下水汚泥焼却灰に放射性物質が含まれるようになった理由

 東京電力福島第一原子力発電所事故に伴い拡散した放射性物質は、大気の流れにより横浜市上空にも達し、雨等により下水管に流入し、水再生センターに届きます。下水は、水再生センター及び汚泥資源化センターで処理し、最終的に下水汚泥焼却灰になります。前述のように下水管に放射性物質が流入したため下水汚泥焼却灰にも放射性物質が含まれるようになりました。このような現象は近隣の自治体も同じような状況となっています。


2 下水汚泥焼却灰の埋立て処分について

平成264月以降の焼却灰を対象に南本牧最終処分場の陸地化部分へ埋立てを実施しています。

下水焼却灰の埋立処分について(PDF形式 354KB)

≪下水汚泥焼却灰のこれまでの経緯≫

(1) 平成23年9月9日 南本牧最終処分場への埋立てを発表  
  ・下水汚泥焼却灰の埋立てについて安全性確認 → 9月15日以降に埋立てを発表

(2) 平成23年9月14日 南本牧最終処分場への埋立てを凍結  
  ・関係者の皆様に説明不十分であったため、十分なご説明を行うまでの間、埋立てを「凍結」

(3) 市民・関係者への説明状況 
  ・「管理型処分場への下水汚泥焼却灰の埋立てに関する安全評価検討書」の内容を分かりやすく説明した資料を用いて、市民・関係者へ説明しました。

(4) 平成25年9月 下水汚泥焼却灰の今後の対応案について提案し、市民・関係者の方々に説明を行いました。  
 ・下水汚泥焼却灰のこれまでの経緯と今後の対応(案)について(PDF形式 1.03MB)
  
  ア 第一段階として、毎日発生している焼却灰を、処分場の陸地化したところを活用し、埋立てを検討

  イ 既に下水道施設に保管している焼却灰については、今後の取扱いを検討 

  ウ 下水汚泥を資源として、引き続き有効利用を推進
   (改良土利用としての資源化は、クリアランスレベル(100ベクレル/kg以下)を確実に守り、引き続き資源化を図っていきます。)

(5) 平成26年7月 これまでの改良土原料としての資源化に加えて、建設資材としての資源化を開始。

(6) 平成27年2〜3月 資源循環局のごみ主灰と下水汚泥焼却灰を混ぜ合わせた混合灰の南本牧廃棄物最終処分場での試験埋立てを実施。

(7) 平成27年7月 試験埋立てと同様の方法で埋立てを開始。

3 焼却灰の保管状況と放射性物質濃度の推移

現在の下水汚泥焼却灰の保管状況は、以下のとおりです。
 ・過去の下水汚泥焼却灰の保管状況はこちらです。(PDF形式 156KB)

 下水汚泥焼却灰の保管状況は、ピーク時で南・北部汚泥資源化センター合わせて約38,000トンに迫っておりましたが、処分がすすみ徐々に減少しています。しかし、依然として場内道路や駐車スペースにも置かざるを得ない状況になっており、施設運営に影響があります。
 
一方、下水汚泥焼却灰の放射性物質濃度は、保管開始当初と比較し約50分の1まで低減しています。

4 下水汚泥等の放射性物質濃度

 本市下水道施設における流入下水・放流水・脱水汚泥・汚泥焼却灰・改良土及び南本牧廃棄物最終処分場での埋立処分混合灰の放射性物質濃度の測定結果です。
(1) 流入下水・放流水
  ・流入下水及び放流水については、不検出でした。
過去の放射性物質濃度データはこちらです。(PDF形式 34KB)

(2) 脱水汚泥・汚泥焼却灰・改良土  
                                          単位(ベクレル/kg)    

名称 北部汚泥資源化センター 南部汚泥資源化センター
脱水汚泥 汚泥焼却灰 改良土 脱水汚泥 汚泥焼却灰
試料採取日 平成28年
6月27日
平成28年
7月11日
平成28年
7月14日
平成28年
7月4日
平成28年
7月11日
セシウム134 不検出 39 3 不検出 22.6
セシウム137 11.6 199 14 不検出 142

※不検出とは、定量下限値未満であることを示しています。
  不検出の定量下限値は、セシウム134:10ベクレル/kg、セシウム137:10ベクレル/kg
※ヨウ素131については、原発事故の影響を確認する指標として測定を始めましたが、ヨウ素131の半減期が8日に対して、既に3年以上経過していることを踏まえ、平成26年9月1日からは測定項目から除き、セシウム134及びセシウム137の2項目とします。  
・過去の放射性物質濃度データはこちらです。 (PDF形式 79KB) (excel形式146KB) (〜平成26年8月末)
・過去の放射性物質濃度データはこちらです。 (PDF形式 53KB) (excel形式 47KB) (平成26年9月〜)

 なお、汚泥焼却灰は、北部及び南部汚泥資源化センターの敷地内で保管しています。

(3) 埋立処分混合灰
 平成27年2月〜3月に資源循環局のごみ主灰と汚泥焼却灰を混ぜ合わせた混合灰の南本牧廃棄物最終処分場での試験埋立てを実施しました。試験埋立てで安全性を確認し、その後も空間線量と放射性物質濃度に異常が認められず、安全が確認できましたので、平成27 年7月から埋立てを実施しています。
                           単位(ベクレル/kg)

日 付 平成28年7月15日
混合灰セシウム濃度 98.2

・過去の放射性物質濃度データはこちらです(PDF形式 32KB) (excel形式 30KB) 


5 敷地境界の空間放射線量率  

                                         単位(マイクロシーベルト/時)                               
名称 東側 西側南側北側測定日
北部汚泥資源化センター(鶴見区末広町) 0.05 0.06 0.04 0.05 平成28年
6月17日
南部汚泥資源化センター(金沢区幸浦) 0.05 0.05 0.06 0.04 平成28年
6月17日
 ※地上から高さ1メートルの地点で測定


・過去の空間放射線量率データはこちらです。 (PDF形式 36KB) (excel形式 37KB)


6 排ガス中の放射性物質濃度

 排ガスについては不検出でした。                
過去の放射性物質濃度データはこちらです。(PDF形式 39KB)


7 資料等

放射性物質を含む汚泥焼却灰等の処分に関する安全評価検討書(PDF形式 474KB)

・放射性物質を含む汚泥焼却灰等の取り扱いに関する説明資料
 (カラー版 PDF形式6,693KB) (白黒版 PDF形式9,014KB)
※この説明資料20ページの「図3−4 身のまわりの放射線被ばく」は、引用元のデータが更新されています。詳細は以下のURLを参照してください。
 http://www.nirs.go.jp/data/pdf/hayamizu/j/20130502.pdf

よくある質問はこちらです。 

横浜市環境創造局下水道施設部下水道施設管理課 - 2011年6月15日 作成 - 2016年7月21日 更新
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