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平成24年度の記事

3月24日

  スバールバルライチョウの来園

スバールバルライチョウ 3月24日、富山市ファミリーパークからスバールバルライチョウ2羽(雄1羽、雌1羽)が来園しました。スバールバルライチョウはノルウェーのスバールバル諸島とロシアのフランツ・ヨーゼフ諸島に分布するライチョウの一亜種で、日本の中部山岳地帯に分布するライチョウ(ニホンライチョウ)とは別亜種です。
 絶滅危惧種であるニホンライチョウは、環境省の保護増殖事業計画の対象種で飼育下繁殖による個体数の増殖が検討されていますが、現在のところ、ニホンライチョウの飼育や繁殖技術は確立されていません。そこで、国内の動物園では、ノルウェーのトロムソ大学協力のもと、ニホンライチョウと近縁のスバールバルライチョウを飼育し、ニホンライチョウの飼育や繁殖に関する研究を進めています。この研究は、これまで上野動物園、富山市ファミリーパーク、いしかわ動物園、長野市茶臼山動物園、多摩動物公園の5園で進められてきましたが、今回、研究分野の充実をはかるために、横浜市繁殖センターでも協力していくことになったわけです。
 今回、来園したペアは、雄が2012年1月15日生まれ、雌が2011年7月21日生まれの若いペアなので、今後の繁殖や研究への貢献が期待されます。

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3月13日

  山口大学教育学部附属光中学校が見学

カンムリシロムク舎の見学 2013年3月13日(水)、山口大学教育学部附属光中学校の生徒さん4名が施設見学に来られました。中学校の総合学習の時間に選んだテーマ(絶滅の危機にある動物たちをまもるための活動)をより深めるために、修学旅行の日程の中、来所されました。繁殖センターの設置された目的や仕事内容のお話のあと、動物舎や実験室をみていただきました。その中でも特に繁殖センターがJICAを通じてインドネシアと共同で行ってきた、インドネシアのバリ島へのカンムリシロムクの野生復帰事業について、高い関心をもっていただけたようでした。「現地での放鳥トレーニングはどんな風にやるのですか」、という質問を受け、昨年12月にバリ島へ技術指導に赴いた職員が、「屋外の広いトレーニングケージの中に鳥たちを移して、胸筋をきたえてちゃんと飛翔できるようにしたり、そこに植えられている植物の実などをカンムリシロムクが自分でみつけて採食するように促したりしています。」「繁殖センターではこれまで125羽のカンムリシロムクをバリ島に送ってきました。これら横浜生まれの鳥たちは最初のうちは訓練ののち野生に戻すこともありましたが、最近では野生に放す個体を産み、育てる親としての役割を担っています。」といった説明をしました。絶滅の危機にある動物たちを守るための活動をより具体的に感じ取っていただけたのではないかと思います。

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3月8日

  カンムリシロムク送致

輸送箱へ移動出発前のカンムリシロムク カンムリシロムクはインドネシアにあるバリ島固有の希少な鳥です。愛玩用としての捕獲や、環境破壊により野生下での数が大幅に減少し、絶滅危惧種に指定されています。横浜市繁殖センターでは、カンムリシロムクの飼育に取り組み繁殖させたカンムリシロムクを2004年から7年かけてこれまでに合計100羽を現地に送致するとともに、国際協力機構(JICA)の支援を得て、インドネシアで実際に保護に携わっている関係者に対して技術支援を行っています(カンムリシロムク野生復帰事業)。
 3月8日、新たに25羽のカンムリシロムクを横浜からインドネシアへ送致しました。30日前から他の鳥とは隔離された部屋で飼育し、また鳥インフルエンザに関する詳細な検査を行い、インドネシアに送っても問題のないことを確かめました。当日は職員が早朝から作業を開始し、カンムリシロムクを輸送箱へ移動させ車に乗せました。正午近くに25羽は成田空港からインドネシアに旅立っていきました。

記者発表資料本文(PDF、530KB)

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3月2日

  シンポジウム開催

シンポジウムの様子 3月2日に金沢動物園・ののはな館にて、横浜市繁殖センター主催のシンポジウム「島に生きる希少鳥類‐その現状と保全活動‐」が行われました。
 横浜市繁殖センターでは、ニューカレドニア島のみに生息するカグーの飼育下繁殖と、インドネシアのバリ島のみに生息するカンムリシロムクの野生復帰事業を行っています。ニューカレドニアでは2100年には、カグーが絶滅危惧種という枠組みから外れるようにとの目標をかかげ、懸命な保護活動が行われています。また、横浜市では、繁殖センターで増やしたカンムリシロムクをインドネシアに送致したり、繁殖・健康管理等の技術協力を行ったりしています。
 そして招待講演では、東京大学准教授の石田健さんより、日本の奄美諸島に生息しているオオトラツグミ、ルリカケスの興味深いお話を伺うことができました。オオトラツグミは数が減り絶滅危惧種に指定されています。しかし現在、外来種であるマングースの駆除事業の成果により生息数は回復傾向にあります。また、ルリカケスは青く美しい鳥で、乱獲に合い激減したものの、現在はオオトラツグミと同様にマングースの数が減るとともに生息数が回復しています。
 繁殖センターでは今後も活動の成果を広く知っていただくために、シンポジウム、講演を企画していきます。イベントの予定はこのホームページに掲載されます。是非ご覧ください。

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12月15日

  山梨県立甲府西高等学校が見学

実験室の見学 山梨県立甲府西高等学校の学生30名が見学に訪れました。
 実験室では野生動物の遺伝的解析、性ホルモンの解析、生殖細胞の凍結保存についての説明を行いました。
 質疑応答では、化学や物理の授業で習ったことに基づいた質問をするなど、非常に熱心な様子でした。また、「将来繁殖センターのような場所で働くにはどのような勉強をしたらいいですか?」という質問には職員が次のように答えました。「繁殖センターには様々な経歴の人がいますので、一概に何を勉強すべきと言うのは難しいです。しかしアドバイスとしては、世界に飛び出していくといいと思います。好きな動物がいるなら、その動物の生息地に行ってみるというのでもいいですね。ただ漫然と理系に進むというのではなく、広い視野を持って色々なことに挑戦してほしいと思います。」
 当日は雨が降ってしまい肌寒い一日となりましたが、貴重な体験を共有してもらえたのではないでしょうか。

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11月26日

  ブラジルバクが移動しました

 繁殖センターで飼育されていたブラジルバクのメスが、横浜市金沢動物園に移動しました。
移動の様子移動前の馴致移動日  :2012年11月26日(月)
移動先  :横浜市立金沢動物園
移動個体 :アサミ(メス)1992年1月16日生まれ
移動経緯 :金沢動物園の魅力アップのため、ブラジルバクを展示することになりました。今後、ブラジルバクのオス「ハチ」も金沢動物園に移動させ、アサミとのペアリングを行い繁殖に取り組みます。
搬出にあたり約三週間前からバクを輸送箱に馴致させました。馴致期間中、アサミが餌箱を利用して輸送箱の上に乗ってしまう、というちょっとした事件もありましたが、輸送箱に餌を入れるとアサミがおとなしく中に入っていました。輸送日の当日はあいにくの雨でしたが、午後1時ごろ滞りなく繁殖センターからの搬出が行われ、輸送箱を乗せたトラックは、1時間半後には金沢動物園に到着しました。
金沢動物園では1月中旬から公開予定とのことです。是非、アサミに会いに金沢動物園へ行ってみてください。

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11月5日、9日

  横浜旭陵高校の授業を実施

 神奈川県立横浜旭陵高校の「zoology」履修者が繁殖センターで講義を受け、動物舎と実験室を見学しました。2日間で計17人が来所しました。
  動物舎の見学では実際にバク舎に入り、担当職員が語るバクの話を真剣に聞いていました。鳥舎では、金網まで近寄ってきたカグーに歓声があがっていました。講義終了後には感想と質問の時間があり学生から、「バクの指の数は前肢が4本、後肢が3本なのですが、なぜ指の数が前と後ろで異なっているのでしょうか」、「新たに繁殖センターで飼育する予定の動物はいるのでしょうか」、「繁殖センターの動物は、よこはま動物園ズーラシアの展示動物と交換することはあるのでしょうか」などの質問があり職員の説明を聞いて熱心にレポートに書き込んでいました。
カグーの見学バク舎の見学2バク舎の見学1

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11月2日

  東京工科専門学校が見学

 東京環境工科専門学校の学生等35名が繁殖センターで講義を受け、動物舎と実験室 を見学しました。
 学生たちは、野生復帰の成功事例であるカンムリシロムク保護事業などの話に熱心に耳を傾 けていました。
実験室の見学鳥舎の見学バク舎の見学

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11月2日

  カンムリシロムクが出園

カンムリシロムクのペア カンムリシロムク2羽(雄・雌)が札幌市円山動物園へ出園しました。生息域外の保全施設での飼育下繁殖の活性化のためにも、この若いペアの円山動物園での繁殖成功に期待したいと思っています。

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10月18日

  インドネシアからの研修員が来日中

DNAの解析の研修研修員の皆さん 今年も、「カンムリシロムク野生復帰事業」の一環としてインドネシアからの研修員を受け入れ、飼育管理や血統管理など現地の保護活動に役立つ技術支援を行っています。繁殖センターでは、国際協力機構(JICA)の協力のもと、この取り組みを行っており、今年は関係者4名を受け入れ、10月8日〜10月26日までの日程で様々な研修を行っています。
  また、10月21日にズーラシアの“ころこロッジ”で行われる野生生物保全セミナー「よこはまの動物園と国際協力」では、現地における保護事業の現状を題材とした研修員による講演も予定されています(この講演会は終了しました

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9月7日

  JICAの青年研修生が見学

実験室の見学 国際協力機構(JICA)が主催する青年研修の一環で、アフリカ諸国の環境保全業務に従事している方たちがセンターを見学しました。センターの事業紹介の講義では、多くの質問が出され、アフリカの希少動物の保護活動などについて、活発な意見交換ができました。
  また10月には、JICA横浜協力のもと行っている「カンムリシロムク野生復帰事業」の一環で、インドネシアより研修員をお迎えする予定です。
  このような機会をとらえ、種を守るための国を越えた意見交換の場にしたいと思います。こうご期待!

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7月26日〜29日

  科学スクールを開催しました

バクの観察DNAの抽出実験 毎年恒例の繁殖センター「科学スクール」が今年も7月26日〜7月29日の4日間にわたって行われました。今年は42名の参加があり、動物舎の見学やDNAの抽出実験に取り組みました。繁殖センターでは、今回参加された皆さんが体験したのと同じようにDNAを抽出して、性判別や血縁関係の解析など、動物の繁殖に関する研究をしています。
  スクール実施後のアンケートでは、繁殖センターの事業内容を今回初めて知ったという方が多くいました。今回の体験を機に、ご家族やお友達に繁殖センターのこと、繁殖センターで知ったことを是非伝えて頂ければと思います。

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7月20日

  カグー雛、成長中!

雛の餌餌をもらう雛 平成24年5月16日にカグーのヒナが卵から孵(か)えりました!抱卵期間は36日間でした。親鳥からコオロギ、オキアミ、ハツ、ミミズ、ジャンボミルワーム(写真右)をもらってすくすく育ち、40gだった体重も今では700g以上になりました!
  カグーはニューカレドニアにのみ生息し、森林伐採や外来種の影響で、生息数を減らしてしまった鳥です。種を存続させていくための取組の1つとして、繁殖センターでは生息域外での繁殖や血統管理を行っています。
  ヒナの今後の成長が楽しみです!

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横浜市環境創造局公園緑地部 動物園課 繁殖センター - 2013年08月28日 作成 - 2013年11月05日 更新
ご意見・問合せ - ks-hansyoku@city.yokohama.jp - 電話: 045-955-1911 - FAX: 045-955-1060
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