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No.9 コミュニティ・サロンが地域を救う

  • 湘南八景自治会の挑戦 

コミュニティ・サロンを御存知でしょうか。直訳すると地域社会(共同体)の談話室ということになります。地域社会を家族に見立てると、家族がお茶の間に揃うイメージ、それがコミュニティ・サロンの趣旨であると私は考えています。

 コミュニティ・サロンは、地域の人たちが集えるお店として、様々な事業を行います。ランチや喫茶の提供、地域の方々お手製の小物の展示や販売、イベントの開催など居場所と交流が生まれる事業です。事業として継続していくためには、コミュニティビジネスとして採算を図っていかねばなりません。コミュニティビジネスは、社会貢献活動を継続的に運営していくことであり、営利活動とは異なります。少子高齢化が進むことで、高齢者の孤立化、引きこもり、空き家の増加、犯罪危険の増加、まちの商店の流出など様々な問題が危惧されますが、コミュニティ・サロンができることによって、訪れる人も、そこで活動する人同士も様々な交流が生まれ、まちの活性化や、コミュニティの再生に大きな力を発揮します。

 コミュニティ・サロンは、人々が集える場を確保して運営を続けていくことが必要であり、初期投資の問題や、活動の担い手の確保など最初に越えなければならないハードルもあります。しかしこれを乗り越えて、金沢区内にも新たなコミュニティ・サロンが開業しました。

 それが6月26日に開業した「ほっこり」です。「ほっこり」は、湘南八景自治会が、高齢化の問題をアンケート調査や集いなどの話し合いを経て、準備を進めてきました。
開業できたのは、

  1. 自治会内に一人暮らし高齢者などの家事支援や見守り活動を行ってきた「お助けマン」という先駆的な取組があったこと
  2. 区内のコミュニティ・サロンである「さくら茶屋にししば」からノウハウの提供を受けたこと
  3. ヨコハマ市民まち普請事業などの補助制度を上手に活用したこと

が功を奏したと思います。

 少子高齢化や人口減少が進行する金沢区。みんなでまちの将来のことを考える時期に来ています。「ほっこり」開業に向け尽力された前自治会長の原田さんは挨拶の中で、「まちの高齢化率は現在30パーセント。今後もさらに進んでいくことを考えてまちの活性化のために、自治会が(コミュニティ・サロンに)取り組むことにした。」と述べられていました。まちの将来を考えて新たな一歩を踏み出した湘南八景自治会の挑戦は本当にすばらしいことだと思います。

ホームページはこちら⇒コミュニティ・サロン ほっこり (リンク先に移動します)


 

【左】挨拶される 渡部 武 湘南八景自治会長
【右】コミュニティ・サロン「ほっこり」での食事風景(コミュニティ・サロン ほっこり のホームページより) 

 

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作成日: 2012年04月01日
最終更新日: 2012年09月07日
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