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広報よこはま神奈川区版 平成31年 2月号 特集

【特集】自分の家で安心して療養するということ 〜住み慣れた家で過ごす〜

 医療や介護が必要な状況となっても、可能な限り住み慣れた場所で自分らしい暮らしを続けたいと思う人が増えています。自宅で医療・介護を受けながら療養生活を送る「在宅療養」について、一緒に考えてみませんか?

問合せ
高齢・障害支援課 電話:411-7110 ファクス:324-3702

やっぱり自宅で暮らしたい

 高齢者数とともに要介護認定者数も右肩上がりに増え続けています。介護を受けている人の7割以上が、在宅介護サービスを利用しながら、今後も自宅で暮らし続けることを希望しています。

いざという時に慌てないように日頃から考えておくことが大事なんだね。

神奈川区の高齢者数(65歳以上)と要介護者数の推移

神奈川区の高齢者数(65歳以上)と要介護者数の推移

あなたは今後もご自宅での介護を希望しますか?(要介護者)

あなたは今後もご自宅での介護を希望しますか?(要介護者)

(平成28年度横浜市高齢者実態調査)

在宅療養を始めたいとき

 本人・家族ともに、在宅療養を受けたいという意思が固まったら、具体的な準備を進めましょう。

入院している場合

「退院の準備をしましょう」と医師から言われた 退院して自宅で過ごしたい 病院の医療ソーシャルワーカーに相談

自宅で生活している場合

通院するのが困難になってきた 入院せず自宅の生活を続けたい かかりつけ医に相談※かかりつけ医がいない場合は、近くの地域包括支援センターへ
家族、医療・介護のスタッフとともに、在宅療養に向けた計画を考えます

○介護サービスを利用する場合は、介護保険の申請も必要です。

問合せ:高齢・障害支援課介護保険担当  電話:411-7019 ファクス:324-3702

○障害者手帳・難病の制度によるサービスが受けられる場合もあります。

問合せ:高齢・障害支援課障害者支援担当 電話:411-7114 ファクス:324-3702

在宅療養を支える主なサービス

在宅療養を支える主なサービス

訪問診療

 主に、通院できない人が対象で、在宅で医師の診察を定期的に受けることができます。訪問頻度は原則月2回ですが、病状によって異なります。

往 診

 急な病状変化など本人や家族からの依頼に基づき、必要に応じて医師が訪問し診察を行います。

 歩行が困難な人や、認知症、重い病気などで通院ができない人の自宅に、訪問診療に伺っています。70〜80代の患者さんが中心で、その中には一人暮らしの人もいます。急な病状の変化や、より詳しい検査が必要なときには、病院と連携し、入院のサポートも行っています。

 在宅療養を始めるにあたって、大切なのは本人の意思、そして家族の意思です。入院生活を「アウェー」とするなら、在宅療養はまさに「ホーム」。調子がいいときには趣味や外出を楽しむなど、自分のための充実した時間を持つことも可能です。

 治療をどこまで望むのか、どうなったら入院をするのか、どのような生活スタイルを希望するのか、在宅療養を始めたいと思ったら、かかりつけ医に相談しましょう。

神奈川区医師会副会長
医師 福澤邦康(ふくざわ くにやす)さん

神奈川区医師会副会長 医師 福澤邦康(ふくざわ くにやす)さん

訪問看護

 医師の指示に基づき、看護師が定期的に訪問し、心身状態の把握や療養上のケアを行います。

 食事及び排泄等のケアのほか、医師の指示による医療処置などを行っています。家族には、自宅で点滴等の管理や介護が不安なくできるように、丁寧に指導しています。最近は、在宅で受けることのできる医療処置も増え、希望する生活スタイルに合わせて選択できるようになってきました。在宅療養を始めて、寝たきりから一人でトイレに行けるまでに回復する人もいますよ。

 「生活」「医療」「家族」に配慮しながら、自由に過ごせる時間のお手伝いをします。

看護師 藤田(ふじた)なぎささん

看護師
藤田(ふじた)なぎささん

介護保険サービス

 訪問介護(ヘルパー)・訪問入浴・デイサービス・ショートステイサービス・福祉用具のレンタル等のサービスを、介護度に応じて受けることができます。

介護保険サービス イメージ

 ケアマネジャーは、本人や家族の希望を聞きながら介護サービスを組み合わせ、その人に最も適したケアプランを作成します。家族が仕事や育児で多忙な場合には、デイサービスやショートステイを利用して、負担の軽減をはかることもできますし、緊急時や365日対応できるサービスもあります。

 訪問診療の医師、訪問看護師や病院の医療ソーシャルワーカーなどとつなぐコーディネーターの役割も担っています。毎月訪問しますので、在宅療養の「要(かなめ)」として、遠慮せずに希望や悩みを話してほしいです。

介護支援専門員(ケアマネジャー)
加藤晃子(かとう あきこ)さん

介護支援専門員(ケアマネジャー)加藤晃子(かとう あきこ)さん

薬剤師の在宅訪問

 医師の指示に基づき、薬剤師が自宅に薬を届けます。家庭の様子を見て、生活スタイルに合わせた薬の飲み方の提案や、管理・保管方法などもアドバイスしています。

神奈川区薬剤師会 在宅地域活動担当
薬剤師 市川順子(いちかわ じゅんこ)さん 

神奈川区薬剤師会 在宅地域活動担当 薬剤師 市川順子(いちかわ じゅんこ)さん

訪問歯科診療

 通院できない人の自宅を歯科医師や歯科衛生士が訪問します。虫歯の治療や入れ歯の作製・調整のほか、口腔機能を維持するために大切なことについて、一人ひとりに合わせたサポートをします。

神奈川区歯科医師会専務理事
歯科医師 小嶋伸之(こじま のぶゆき)さん

神奈川区歯科医師会専務理事 歯科医師 小嶋伸之(こじま のぶゆき)さん

訪問リハビリテーション

 医師の指示に基づき、自宅に理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が訪問し、リハビリテーションが受けられます。

訪問リハビリテーション イメージ

障害福祉サービス

 障害の種類や程度等に応じて、受けることのできるサービスがあります。

介護者の声 〜見守ってもらえるから本人も家族も安心できるわね。〜

 がんによる痛み、家族の介護負担が心配でしたが、訪問してくれたお医者さんや看護師さんが丁寧に話を聞き、相談にのってくれました。

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 夜間でも医師が自宅に来てくれて、安心しました。

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 訪問看護師さんが、家族の心のケアまでしてくれました。

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 「介護者のつどい※」に参加して、介護はひとりでするものではないと実感しました。

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※介護者のつどいの開催日等はお近くの地域包括支援センターへお問い合わせください。

地域の身近な総合相談窓口へ 地域包括支援センター
在宅療養についての質問や相談に対応しているよ。

 主任ケアマネジャー・社会福祉士・保健師が連携して、その人らしい生活が送れるよう、家族や本人の話をよく聞き、希望に沿った在宅療養生活を提案します。

 近くの地域包括支援センターへ、気軽にご相談ください。

各地域包括支援センターの▶
主任ケアマネジャーの皆さん 

各地域包括支援センターの主任ケアマネジャーの皆さん 「私たちがお手伝いします!」
反町地域ケアプラザ 電話:321-8004 ファクス:321-8077
神之木地域ケアプラザ 電話:435-2906 ファクス:435-2908
菅田地域ケアプラザ 電話:471-3103 ファクス:471-3102
片倉三枚地域ケアプラザ 電話:413-2572 ファクス:413-2573
新子安地域ケアプラザ 電話:423-1703 ファクス:423-1702
沢渡三ツ沢地域ケアプラザ 電話:577-8213 ファクス:317-3171
六角橋地域ケアプラザ 電話:413-3285 ファクス:488-3138
特別養護老人ホーム若竹苑 電話:382-0024 ファクス:373-7472

神奈川区在宅医療連携拠点もバックアップしています!

 区在宅医療連携拠点では、在宅療養に関わる地域包括支援センターや医師、ケアマネジャーなどへの相談支援等を行い、皆さんの在宅療養生活をバックアップしています。

在宅医療連携拠点は、横浜市医療局・区役所と横浜市医師会の協働により、各区に1か所ずつ設置されています。神奈川区では、平成27年度に設置されました。
神奈川区在宅医療連携拠点 管理者 看護師 木村光代(きむら てるよ)さん(右)介護支援専門員 飯田(いいだ)あかりさん(左)

神奈川区在宅医療連携拠点 管理者
看護師 木村光代(きむら てるよ)さん(右)
介護支援専門員 飯田(いいだ)あかりさん(左)