こんにちは!区長です!(平成24年2月)
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火の元用心、火の用心
空気が乾燥し、ちょっとした火種が、大きな火災を起こしやすい状況にあります。区内でも、火災が続いています。12月から、既に3名の方が亡くなっています。
ストーブの周りに、燃えやすいものが、置かれていませんか。特に、スプレー缶には注意してください。殺虫剤等のスプレー缶が暖房機で熱せられて、爆発し、周辺の衣類などに燃え移って、大火災となった事例もあります。有毒ガスや高温の煙などを吸い込んで命を落とすことも、少なくありません。 ストーブの給油にも十分ご注意ください。火をつけたまま、給油カセットを操作して、燃え移ってしまった事例が報告されています。 また、軽く暖かい化学繊維の衣類は、燃えやすい素材です。料理中に袖口から燃え移って、消し止められずに全身やけどで亡くなった事例や、ストーブからいつの間にか衣服に着火していた例もあります。 静電気が着火の原因になることもあります。コンセントから延びた電気コードを丸めて束ねたりしていませんか。束ねたコードが熱を持って、突然、発火します。電気コードも燃えやすい素材です。コードはのばしておく、使っていない器具のコードは、コンセントから抜いておきましょう。
出火原因の一番は、たばこです。灰皿に残った吸殻の火が10分で事務所ビルを黒煙で包みました。寝たばこは毎年のように大火災を招いています。 住宅用火災警報器の設置はお済みでしょうか。警報機は、煙や熱を感知して、警報音や電子音声で危険を知らせる機器です。早期発見に威力を発揮します。未設置の方は、消防署にご相談ください。電話は316−0119です。
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胆道閉鎖症早期発見のための便色カードについて
平成24年4月から、各市町村が新しい様式に変更された母子健康手帳の配布を行う予定です。この母子健康手帳の一か月児の保護者の記録ページに、胆道閉鎖症などを早期発見するため、便色カードをとじ込み又は貼付するよう、平成23年12月28日に厚生労働省から通知文が出されました。胆道閉鎖症では、早期発見・早期手術が良好な長期予後のために重要とされており、便色カードの利用により赤ちゃんのうんちの色を正確に確認することが、胆道閉鎖症の早期発見を導くと考えられています。
胆道閉鎖症は、胆汁を出す管がつまって胆汁をうまく出すことができなくなる病気です。うんちの色がうすい黄色や明るいレモンイエロー、うぐいす色や白っぽい色になることが一つの特徴で、生まれてから2か月ごろまでの早期発見と早期手術で、より良い結果が期待されています。胆道閉鎖症の赤ちゃんが手術を受けないまま時間が経過すると、肝硬変という病気が進行して肝不全になり、その結果、脳出血を生じる危険性が高くなります。そのため、大切な赤ちゃんの生命のためには、一日も早い病気の発見が必要です。
母子健康手帳は、おおむね10年ごとに内容の大幅な見直しが行われています。現行の母子健康手帳では、1か月児の保護者の記録ページに、「便の色がうすい黄色、クリーム色、灰白色で白目や皮膚が黄色〜黄緑色である場合は胆汁が流れにくい状態が疑われるので、1日も早く、小児科、小児外科医等の診察を受けて下さい。」と便色への注意が促されていますが、便色調の見本がありません。便色カードが新しい母子健康手帳にとじ込み又は貼付されることで、保護者は日頃から赤ちゃんのうんちの色を便色カードと比較し正確に確認することが可能になります。また医療機関を受診した際には、医師との会話の手助けに便色カードを役立てることができるでしょう。
横浜市では平成22年12月から平成23年3月31日まで、厚生労働科学研究(胆道閉鎖症早期発見のための便カラーカードの有用性に関するパイロット事業)に協力して便色カードを配布(母子健康手帳の交付時など)しています。便色カードの全国配布の実現の可能性を検討すべく行われた、この研究に協力できたことに感謝しています。今後は母子健康手帳の交付時や両親教室などにおいて、便色カードの啓発に努めていきたいと思います。子どもたちを取り巻く環境の、さらなる向上を願ってやみません。
平成24年2月1日 神奈川区福祉保健センター医務担当部長 山川 博子
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