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岡津・新橋の遺跡

緑園を中心に開発が進む岡津・新橋地区

8.岡津・新橋の遺跡

亀谷遺跡竪穴住居跡
亀谷遺跡竪穴住居跡
西田領家の遺跡
西田領家の遺跡

 相模鉄道いずみ野線の開通により、緑園都市駅、弥生台駅周辺は大規模な宅地造成が行われたが、開発に先立ち遺跡の発掘調査が行われ、住居跡が発見されたり土器石器等が多数採集された。

 西田・領家遺跡は、阿久和川西岸の台地(西か岡一丁目)に位置し、台地の周辺部から調理のために造られた火炊き場である炉穴が五十三基出ている。

 横浜市三殿台考古館報十六号によると、実際の炉穴は一〇〇基を越えるのではないかとされている。西田・領家遺跡の北西、阿久和川と和泉川に挟まれた台地に亀谷遺跡(弥生台)がある。

 この遺跡からは、先土器時代の終わり頃のもので、食物を調理する際に熱して使う礫群(れきぐん)(約百個前後の拳大の河原石)や石器が出土した。

 また、縄文前期の竪穴住居跡が台地の中央部から一軒発見されている。小規模なものなので多分季節的な、しかも短期的な集落ではないかと考えられている。しかし亀谷遺跡の西方約五〇〇mの同一丘陵上の狐穴遺跡(弥生台)からは縄文早期の竪穴住居跡が二軒、中期の竪穴住居跡が三軒発見されている。

 阿久和川から延びる谷戸の最奥部の標高七〇m前後の神明台地に、神明台遺跡(新橋町)がある。

 横浜市環境事業局の廃棄物処分地造成にともなって発掘調査が行われた。

 この遺跡からは、縄文早期の頃のものとみられる動物を捕獲するための落とし穴が一三基と炉穴が発見されている。炉穴は、長径一m〜一.五m前後で、深さ約〇.五mほどの楕円形に掘り込んだものである。なかには、煙突の役割をもつとみられる煙出し部が残っているものもある。

岡津・新橋の遺跡分布図岡津・新橋の遺跡分布図

 

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冊子いずみいまむかしの写真  平成8年11月3日発行
 泉区制十周年記念出版
  いずみ いまむかし
    −泉区小史−  より



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