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永明寺と大山道道標

緑園を中心に開発が進む岡津・新橋地区

6.永明寺(ようめいじ)と大山道道標

本堂前から山門・鐘楼を望む
本堂前から山門・鐘楼を望む
大山道道標大山道道標

 県道瀬谷・柏尾線バス停「岡津橋」の先を左折し、不動橋を渡ると岡津山(こうしんざん)永明寺がある。曹洞宗大本山総持寺の孫末寺で、本尊として聖観世音菩薩木立像を安置している。

 本尊の台座に書かれている文字や寺の古文書によれば、天文十一年(一五四二)、「岡津郷領主太田越前守入道宗真(そうしん)」の創立とある。入道宗真は、寺伝によれば太田道灌(どうかん)の孫とされ、祖父道灌の菩提を供養するために道灌を永明寺の開創の祖として勧請している。

 また、江戸期に入り、当地の領主黒田直綱(なおつな)の跡を継いだ用綱(もちつな)はこの寺の復興に尽力し、「玄融院殿泰獄道安居士」という戒名がつけられ、中興の祖として供養されている。

 大正十二年(一九二三)の関東大震災の時、裏山と堂宇が崩壊し、岡津町一六一六番地に移転したが、周囲の開発と阿久和川の氾濫の影響もあり、長年の願いが実って旧跡地山上(現在地)に、本堂や慈母大観音菩薩像、その他の伽藍が建立され、平成四年に諸堂が落成した。震災後移転建立された所は別院となった。

(正面) (不動明王像) 庚申供養 大山道
(左面) 享保十乙巳十一月吉日
(右面) 右 ほしのやミち

 大山道を歩く人が必ず足を止めるのが永明寺別院門前にある「大山道道標」である。大山道を歩く人は、ここを起点に、西田谷戸へと足を進めるのが良い。戦没者慰霊牌の前をしばらく行くと、左側に「下り かしを道、上り 大山道」と記された道標を兼ねた地神塔が立っている。西が岡住宅開発の時、岡津町二〇〇四番地付近にあったものを移転した。

 

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冊子いずみいまむかしの写真  平成8年11月3日発行
 泉区制十周年記念出版
  いずみ いまむかし
    −泉区小史−  より



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