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西林寺としだれ桜

緑園を中心に開発が進む岡津・新橋地区

11.西林寺(さいりんじ)としだれ桜

西林寺
西林寺

 泉消防岡津消防出張所近くに浄土宗の亀鶴山(きかくさん)一心院西林寺がある。本尊は、約一四五cmの座像の阿弥陀如来で、安永五年(一七七六)、品川願行寺十五世檀誉性善作といわれている。戸塚区郷土誌(昭和四十三年刊)によると、西林寺は、長禄四年(一四六〇)の開創で、開山は、慶運寺開山聖観の弟子で、新橋町の中丸氏から出た円蓮社団誉閑悦といわれている。

 開創当初は、念仏堂であったが、三世称念によって一寺になったということである。

 この称念も新橋町の中丸氏の出身で、左衛門尉道昭の子で、晩年には浄土宗本山知恩院の山上に一心院を開いた捨世派(しゃせいは)の鼻祖(びそ)である。

 寺の入口にあるしだれ桜は有名で、花の咲く頃には、見物客で賑わっている。境内には、江戸時代の後期から明治初期にかけて寺子屋「不及庵稽古所」を開き、明治六年に開校した小学校「岡津学舎」の先生をした原田由右衛門の碑「朴翁居士之碑」や西林寺住職で寺子屋の師匠をしていた栄隆の筆子塚がある。

 また、境内には「ほしのや・ぐみょうじ道」の道標を兼ねた出羽三山供養塔がある。

〔正面〕 月 山
湯殿山 供養
羽 黒 山
〔右側面〕東 かまくら
ぐみょうじ道
江戸
〔左側面〕西 あつぎ
ほしのや道
八王子

 以前は、道沿いにあったと考えられるが、道路工事等の関係等で、寺の境内に大切に保存されたものであろう。

 

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冊子いずみいまむかしの写真  平成8年11月3日発行
 泉区制十周年記念出版
  いずみ いまむかし
    −泉区小史−  より



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