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区政推進課(企画調整係)

磯子区まちづくり方針

第2章 分野別まちづくり方針

まちづくりの目標を実現するための、分野別の方針を示します。

3.拠点づくり方針

目標

 都市や地域における活動に必要な各機能をバランスよく配置し、豊かな生活が送れるようにします。

背景

 区内に6つある駅の各周辺部は、それぞれの地域に暮らす人々の日常生活の中心となっており、各地域の特性に応じた個性あるまちづくりが求められています。中でも、磯子駅周辺及び杉田・新杉田駅周辺は、市の地域拠点*として、機能強化が重要です。
 区北部に特に多い商店街も、その周辺地域の核となってきましたが、生活様式の変化や社会経済状況などにより、店舗の減少や衰退が目立っています。
 臨海部の工業地域は、京浜工業地帯の一翼を担っており、産業の拠点として、保全・育成が重要です。
 区民の様々な活動の拠点となる施設は、おおむね整備されていますが、なお充足の必要な地域があります。

方針

1、地域拠点*

 地域拠点*である磯子駅周辺及び杉田・新杉田駅周辺では、商業・業務、文化、行政などの機能強化を図ります。

(1) 磯子駅周辺
 区役所、公会堂、図書館、地域ケアプラザなどの行政機能が集積しているほか、商業・業務、大規模ホテル、都市型住宅などが立地する区の中心として、その特性を生かし、文化、交流機能を活発にし、地域拠点*としての機能を強化します。
(2) 杉田 ・ 新杉田駅周辺
 鉄道、バス、新都市交通のターミナル駅になっているほか、地区センター、スポーツセンター、地域ケアプラザ、行政サービスコーナーなどが集積する区南部の拠点となっており、引き続き新杉田駅前の再開発を進め、商業・業務機能をさらに強化します。また、JR新杉田駅、京急杉田駅及び金沢シーサイドライン新杉田駅の3駅間の歩行者動線の改善、安全で快適な歩行空間の確保を検討します。

・まちづくり課題図
まちづくり課題図

2、生活拠点*

 根岸、洋光台及び屏風浦の各駅周辺を生活拠点*とし、身近な場所で日常的な買い物ができるように商業・サービス機能を強化するとともに、生活拠点*としてふさわしいまちづくりを検討します。なお、横浜環状鉄道*の整備により新駅が開業した場合には、駅を中心とした地域を生活拠点*としてまちづくりを進めます。

(1) 根岸駅周辺
 横浜環状鉄道*の乗り入れが予定されていることから、ターミナル駅としての機能強化と商業施設や駐輪場の整備など、駅利用者の利便性を向上させます。
(2) 洋光台駅周辺
 駅前空間の有効利用、商業・サービス機能の充実などを検討し、魅力ある拠点づくりを進めます。
(3) 屏風浦駅周辺
 駅前広場やバスターミナルが未整備で駅前としての機能が脆弱なうえ、駅周辺も無計画に市街化されていることなどから、生活拠点*としてふさわしい駅前空間となるよう検討を進めます。

3、商店街

 商店街は、地域の中心として、買い物をしながら交流できる地域コミュニティの核としての役割を担っています。そのため、横浜市の様々な助成制度や仕組みを活用し、商店街の活性化を図ります。

4、産業拠点

 臨海部の埋立地には、もともと石油化学、鉄鋼、機械などの大規模な工場が集積していましたが、産業構造の変化に対応し、一部において研究開発や試作、研修などへと業態転換が図られてきました。今後も時代に対応しながら拠点的な産業地として再編・整備しつつ、操業環境の維持・向上を図ります。
 また、工場敷地の緑化や、施設の市民開放などに引き続き努めます。

5、活動拠点

 福祉、保健、育児、文化、生涯学習、まちづくり、環境など区民の様々な活動の拠点となる施設をバランスよく配置するとともに、そうした活動や活動同士の連携を支援します。

(1) 施設整備
 区民の文化活動の身近な拠点となる区民文化センターを、新杉田に整備します。
 中学校区程度に1か所、地域ケアプラザ及びコミュニティハウスを整備します。また、国際交流ラウンジ、精神障害者生活支援センターを整備します。
 今後整備する施設については、地域の意見を踏まえながらバランスよく配置します。なお、横浜市総合計画の変更などが生じた場合は、新しい計画に従います。
横 浜 市 総 合 計 画平成15年
5月現在
施  設  名区 内 の
計画個数
既  存
(整備を含む)
公会堂 1 1
図書館 1 1
区民文化センター 1 1
地区センター
コミュニティハウス 中学校区程度に1か所 7
国際交流ラウンジ 0
スポーツセンター 1 1
地域ケア施設 中学校区程度に1か所 5
福祉保健活動拠点 1 1
老人福祉センター 1 1
障害者地域活動ホーム 2 2
中途障害者地域活動センター 1 1
精神障害者生活支援センター 1 0
(2) 地域コミュニティ

 少子化や高齢化が進行してくる中で、子どもからお年寄りまでだれもが安心して住み続けられるまちにするためには、様々な人たちが地域との関わりを深め支えあうことが大切です。そのため、活発な自治会活動などをベースとした福祉ボランティア*やリサイクル運動など地域活動の幅をさらに広げていくほか、子どもたちや高齢者など世代間交流ができる仕組みづくりや場づくりを進めます。


(3) 活動支援
 区民の様々な活動に対して、情報や場の提供、団体間の交流の促進、スタートアップ支援などにより、その活性化を図ります。

区民や事業者の役割例

 今後のまちづくりを進めていくにあたり、区民及び事業者の役割はとても重要です。ここでは、そのいくつかを例示します。

  • 地域拠点*生活拠点*、商店街においては、1階を商店や事務所にするなど、まちのにぎわいや景観に貢献するよう検討します。
  • 近くの商店(街)を大切にします。商店(街)もそれにこたえ、サービス向上や商店街振興に努めます。
  • 産業拠点では、用途の混在を防止し、操業環境の維持に努めます。
  • 区民も事業者も、地域の活動に積極的に参加します。
  • 活動の拠点となる施設を活用することで、施設の魅力を高めていきます。

※ 行政の役割としては、(1) 公共施設などの整備を行う、(2) 都市計画などの制度により規制・誘導する、(3) 区民や事業者によるまちづくりを支援・調整する、などがあります。

拠点づくり方針図

拠点づくり方針図

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