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地域振興課(地域振興係)

区長インタビュー!プララ杉田専門店会 〜商店街の活動編〜

プララ杉田専門店会の佐藤会長、高岡青年部長に、区長がインタビューさせていただきました。

気仙沼編に引き続き、商店街の活動編をご覧ください!

商店街の活動編

プララ杉田専門店会の気仙沼応援市

(区長)では、ここからは本日の目的のプララの商店街自体のお話を伺えればと思います。

    プララの商店街は出来てどのくらいなのですか?ビルと一緒に出来たのですが?

(佐藤)そうです。最初は、「杉田駅前商店街」でした。

(高岡)商店街エリアは、バス通りです。当時は、駅前に古いアーケードがあって、杉田小学校から出てきた角から、京急杉田駅前の角までのエリアが商店街エリアでした。

(区長)そこは、いつくらいからあったのですか?

(佐藤)戦前くらいからあったのではないかなと。(佐藤会長の)父が、2核1軸構想という考え方を持っていて、「プララ」と「新杉田のらびすた」を2核とし、「杉田商店街」を1軸とした、再開発を始めたのがきっかけですね。

(区長)この2つが建つのは同じくらいですか?

(高岡)いえ、こちらの建物の方が全然早いですね。

(区長)構想としてはあったということですね。2つのビルを建てて、杉田商店街でそれをつなぐという。先を見据えた構想がすごいですね。

(佐藤)ここプララが横浜市の再開発の第1号と聞いています。

(区長)もうどのくらい経ちますか?

(高岡)もう19年になります。

(区長)プララの位置にあったお店が、プララの1〜3階に入り、そこが1つの商店街に生まれ変わったということですね。会長はずっと杉田ですか?

(佐藤)そうです。ずっと杉田です。

(区長)プララの会長としては何代目になりますか?

(高岡)5代目ですね。

(区長)大体、19年前に商店街が出来てから、今まで特に大変だったということはありますか?

(佐藤)商店街が出来てから、テナントは、55店舗入っていますが、半分は店舗が変わりましたね。

(区長)半分は店舗は変わっても、空き店舗はないのですね。

(高岡)お蔭様で空き店舗がなくて、ビル開発の方が再開発ビルで成功している事例なので見学に来られたこともありました。

(区長)やはり、店舗が変わってしまうというのは跡継ぎ問題ですかね?

(佐藤)そうですね。跡継ぎ問題もありますよね。プララの隣は、杉田商店街さんですけど、昔は老舗の着物屋さん、呉服屋さんがあったり、お豆腐を作っていたり、こんにゃくを作っていたりして、杉田の街は、安くて、人情味がありました。杉田だけでなく、富岡の方や電車に乗って来たりなどしてお客さんがいらしていました。

    何も口をきかずに、商品をかごに入れて買い物ができるようなお店もありますが、プララは専門店会でやっていますから、「今日は寒いね!」とか、店舗の人と話をしたいという人も絶対にいらっしゃいます。「今日はこの花がきれいだよ」とか、お客さんと会話しながら買い物を楽しんでいただくというのが、専門店会の魅力だと思います。お客さんに、あの商店街にいけば、何でも教えてもらえるし、いい品物も売っているし、ということが伝わると思っています。

(区長)他の商店街のお話聞いていても思いますが、地元密着がどれくらいできるのか、ということが大事ですよね。それが特色ですし、地域の方の顔を知っていて、名前で呼びかけられるというのが、商店街の魅力ですね。

(佐藤)そうです。名前を言えて、声をかけられるということは大事です。

    今の若い方は、車がありますから、車で大型スーパーに行って、1週間分の買い物をされる方もいらっしゃいます。そういう方をどうつかむかということも課題です。

(高岡)クリスマスの時期には、杉田幼児園の園児さんに、プララの広場に出演してもらいます。また、小学校のマーチングバンドや合唱クラブに出演していただくこともやっています。

(佐藤)一番初めに出演された子供たちが高校3年生になっています。

(高岡)親御さんが子供たちを必ず見にくる、そのついでに、プララでお買い物をしていただければと思っています。その流れで、夏の祭りも地元密着で、杉田小学校、浜中学校、小田中学校、氷取沢高校、横浜高校等に出演していただいています。

    何かイベントをやっていることで、足を運んでいただいて、ちょっと寄っていただいて、1人でも多くの人にお気に入りのものをご購入いただければと思います。

(区長)ここはイベントをするのに、広場があり、とてもいいですね。

(佐藤)最初、プララの広場は屋根がなかったのです。そこで、テントを取り付けたので、多少の雨であればイベントが出来るようになりました。

(区長)学校の音楽をがんばっている子供たちに出演してもらうということが、特色かなと思うのですが。それは意識して、イベントをされていますか?

(佐藤)意識しています。このイベントについては、ずっとやっていますね。

(区長)本当、素晴らしいなと思っています。

(佐藤)イベントに出た子供たちが大人になって、少しでもプララに足を向けてくれたら嬉しいなと思いますね。

(高岡)幼稚園でやって、小学校でやって、中学でやってという何年もかけて、プララのイベントに出演してくれた子もいます。

(区長)あと、親御さんだけではなく、お年寄りが楽しみにしてイベントを見に来てくれていますよね。イスに座って見てらっしゃいますよね。

(高岡)お孫さんが出ているのかと思いきや、イベント自体を楽しみにしていて、必ず見に来るというお客様もいらしてありがたいです。

(区長)こちらの商店街、他の商店街と比べると、活躍されている方が若いのではないかなと思っているのですが。

(佐藤)商店街は、30年前の青年部が今の青年部というところも多いですから、それに比較すると若いかもしれないですね。

(高岡)プララは、佐藤会長の代になってから、若返りましたね。

(区長)佐藤さんは、いつから会長をされているのですか?

(佐藤)7年前くらいですかね。急にやることになったのですよ。他で、PTAの会長をしていたときに、プララから声がかかりまして。

    しかし、僕らはこうやってがんばっていますが、もっと若い世代に引き継いでいかなければならないと思っています。若い人たちがなかなかいないということも悩みです。

(区長)お店については、ご自身のお子さんがやりたいといったら、やらせたいというのはありますか?

(佐藤)私は、大学生の子供がいます。(店舗の花屋の繁忙期である)母の日とか暮れのイベントの時には手伝ってくれていますが、土曜、日曜もないような、この仕事を子供に無理強いは出来ないかなと思っています。

(高岡)うちの息子は、まだ小学校6年生、娘は小学校2年生なので、息子も京急の運転士になりたいと言っています。こうやって地元の方とコミュニケーションを取りながら、イベントやって、地域の方に喜んでいただける仕事は限られていると思っています。大手企業だと、なかなか細かい地元の方とのやり取りというのは難しいと思いますが、これが、小売業ならではの醍醐味なので、それが分かってくれれば、継いでくれればいいのかなと、ただ無理強いはできません。

(区長)今後、商店街をこうしたい、ここが課題というのはありますか?

(佐藤)大手のチェーン店が核店舗に入っていただくことは、専門店会だけでは集客に弱い部分もあるので、大事だと思うのですが、プララは、専門店会ですので、チェーン店舗さんかが入っても、お客様とコミュニケーションを取って営業していただきたいなということがあります。

(高岡)お蔭様で、プララに入っているチェーン店舗さんも、イベント中は、手が空けば、品出しを手伝ってくれたり、忙しいときは、人を出していただいたり、良好な関係が築けています。やはり、店舗が入るタイミングで、そういうこちらの思いを伝えていれば、店舗さんもそういうつもりで出店してくれていると思います。せっかく商店街に出店されるのであれば、商店街の思いに合わせていただきたいですからね。

(区長)高齢者の方にとっての商店街という面ではいかがですか?

(高岡)考えていかなければならない課題ですね。身の丈にあった形でやっていかれればいいなと思います。具体的に、地域への出張商店街については、やってみたいと思いますので、その辺のノウハウを行政から教えてもらえれば、それに乗っかりたいなと思いますね。

(佐藤)金沢区西柴の住宅街は、お年寄りが多く、プララにいらっしゃるお客様にも、出張してもらえるとうれしいという話は何度か聞きました。

(区長)杉田も坂を上がっていかなければならないので、大変ですよね。お年寄りの1人世帯、2人世帯って結構ありますので。

(佐藤)坂が多いので、浜マーケットでやっていた、宅配のサービスがいいなと思って、やりたいなと思っていたのですが。たとえば、うちのお店では、配達のタイミングでお年寄りのお客様がいたら、他のお店のお買い物もしてもらって、車で送っていっています。そういうことをプララ全体でやりたいなと思います。

(区長)それはすごく喜ばれると思います。

(佐藤)プララで買ったものは持っていくよ、ということをしたいと思いますが、プララのお店全体の協力がなければ出来ないことですので、提案していきたいと思っています。高齢化社会になっていますし、大事なことですよね。

(区長)みんな色々なところでそういうことは考えているような気がしますし、それをどうやって手助けするかですね。

    横浜市の商店街に対する補助金は、イベントに対して補助するというものがありますが、その制度の中に、宅配などの事業に使えるような補助金があればいいですね。

(佐藤)この前、横浜商科大の構内で朝市をやっているのを、望月会長(区商店街連合会会長、ヤバネスポーツ(洋光台ショップ27店会))と一緒に見学しに行きました。

    地元の商店街に出ていただけませんか?という話をして、16店舗出店されたとのことでしたが、朝9時からやって、こんなに寒いのに人がくるのかなと思ったら、延べ1,200人来たとのことでした。

(区長)あそこは商科大とタッグを組んでイベントをやっていますよね。

(佐藤)半日楽しめるように、大道芸の人が来て、子供たちに見せたりとかしていました。

(高岡)商科大は、あまり交通の便がよくない立地条件でした。

(区長)それでも、延べ1,200人の方がいらしたということですよね。

(佐藤)周りに住んでいる人は、商店街が近くに来て便利だったのではないでしょうか。

(区長)ある意味出張商店街ですね。磯子区でも、とにかく、何かやってみる価値はありますね。やってみないと、良いのか悪いのかもわからないですし。

(佐藤)プララでは、プララ市をやっていて、各店舗から野菜が出たり、缶詰が出たり等してお蔭様で盛況です。磯子区全体のイベントもやれたらいいですね。

(高岡)まるで昭和の市場だね、と言われましたが、その市場を見たことのあるお客様にはわかりやすくてよいのではないかなと思います。

(区長)最後に意気込みを教えてください。

(高岡)地域のために、できることから、小さいイベントから、長く続けていくということを目指したいと思います。また、杉田を、吹奏楽の街、ブラスバンドの街にしていきたいですね。杉田に行くと、ブラスバンドが聞けるという街にしていけたら嬉しいですね。

(佐藤)プララの広場で地元密着の音楽イベントをやっていて、杉田劇場や公会堂では、立派な会場で音楽を聴くことも出来るというのが理想ですね。

(区長)街の中でやるものと、公会堂や杉田劇場でやるものとよいつながりが持てたらと考えています。

(佐藤)杉田の街全体で盛り上げていかないと、お客様が違う地域に流れてしまいます。それを防ぐためにも、商店街として地域と一緒にやっていければと思います。

(区長)平成24年度に、杉田のエリアをバリアフリー化する計画を立てています。

    どんな方にも、買い物をしやすい街を目指して、計画を立てられるよう準備しています。計画の際には、商店街の皆さんにも参加していただきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

(佐藤)よろしくお願いします。


区長インタビューその3をどうぞお楽しみに !

その1浜マーケット編はこちら

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