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わがまち保土ケ谷 歴史散歩

今井街道・今井城址

 今井町の中央部を走るバス路線。今井街道は昔から今井町のメインストリートでした。

 街道沿いの『金剛寺』の裏手に『城山』と呼ばれる丘があります。南北300mにわたる細長い丘の南側と北側、中腹の平地部分には曲輪(くるわ・敵から守るための城郭を形成する基本的構想)が形づくられています。

 地元では、ここに砦(とりで)があったと伝えられています。木曾義仲の重臣今井兼平の居城であったと言われていますが、残念ながら記録は残っていません。

 『城山』の南端には『城山稲荷』がまつられています。

 昭和30年10月に『城山稲荷』のほこらの南側、ツゲの木の根元から常滑(とこなめ)焼の大きな甕(かめ)が掘り出されました。その中には、約400kgもの大量の古銭が入っていました。

 出土した古銭は鎌倉期から戦国時代にかけて使用されたもので、中国からの渡来銭(唐銭、南宋銭、北宋銭、明銭など)が主でした。

 現在『城山稲荷』の境内に、故細郷道一市長の筆による『今井城址』と書かれた記念碑が建てられています。一度訪れてみてはいかがですか。

今井城址の記念碑