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トップ >  区長の部屋(鈴木区長) > 区長の部屋 No.06 岩手県山田町のおいしいカキとホタテ 

区長の部屋

岩手県山田町のおいしいカキとホタテ

  先週金曜日、岩手県山田町の佐藤町長が区役所にお見えになりました。山田町と保土ケ谷区、どのような接点があるか、皆さんはご存じですか。
   そうです、昨年秋の「ほどがや区民まつり」、今年3月天王町商店街で開催された「絆バザール」の震災復興支援ブースで、おいしいカキやホタテを提供してくれた「三陸山田漁業協同組合」の地元の町です。


山田湾(震災前)   大津波と火災で、家屋7,000戸の4割が全壊したこと、町内43か所に約2,000戸の応急仮設住宅を建設し対応していること、被災して亡くなられた方が、約19,000人の住民のうち800人以上に上ったこと、商店街もほぼ全滅したことなど、佐藤町長は町の壊滅的な被害の状況をお話してくださいました。
  そして現在は、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という精神で、昨年3月に策定された復興計画に基づき、町民、職員、皆で力をあわせ、町の復興に取り組んでいるということでした。ただ、町民・職員の4割が被災者でもあり、その心労等を考えるととても辛いとも話されており、大変なご苦労が続いている様子がよくわかりました。

 
  また、山田町では、「やまだの作文」という冊子が毎年発刊されており、昨年7月には記念すべき第40集が発刊されたということで、その冊子もいただきました。
  そこには、山田町の小中学生76人の作品が収められており、支えあうこと、生きていくことの大切さを綴(つづ)ったもの、それでもこの海と一緒に生きていく、大きくなったら必ず復興に役立つ人間になると誓うものなど、つらい経験に耐えながら、子どもたちが、まっすぐに、強く生きていこうとしている姿が描かれていました。
  震災の関係もあり、一時は発刊が危ぶまれたそうですが、復興に向け希望を捨てずに生きている姿を全国に伝えようと、多くの地域の皆さんの協力を得て発刊することができたものだそうです。

 
  カキやホタテの養殖が行われている山田湾は、海の十和田湖と称されるほど波穏やかな美しい湾として東北地方では有名な湾だと町長さんは話していました。ホタテ
  帰り際に、「これからも、引き続き保土ケ谷区民の皆さまのご支援をいただきたい。」という町長さんの言葉が心に残っています。
  小さく、ささやかな支援かもしれないけれど、漁業が中心的な産業である山田町であればこそ、今年の秋の区民まつりでも、大型トラックに満載で運ばれてきたカキとホタテをご来場いただいた皆さんと一緒に、美味しく頂きたいと思っています。 
  山田町の順調な復興と子どもたちの健やかな成長を願いながら…。 

 
  今度の日曜日21日は、参議院議員通常選挙の投票日です。区役所とイコットハウスでは、すでに期日前投票も行っています。大切な一票を無駄にすることなく、投票所に足を運んでいただきたいと思います。


平成25年7月18日  保土ケ谷区長  鈴木 和宏(すずき かずひろ)