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トップ >  区長の部屋(鈴木区長) > 区長の部屋 No.03 20万区民の自助・共助による減災運動の推進

区長の部屋

  20万区民の自助・共助による減災運動の推進

 

  保土ケ谷区では、防災・減災運動として、『20万区民の自助・共助による減災運動』を進めてまいります。

 
  横浜市では、阪神・淡路大震災や東日本大震災での体験・経験などを教訓として、新たな「地震被害想定」の策定、「横浜市防災計画(震災対策編)」の抜本的な見直し、「よこはま地震防災市民憲章」の制定を行ってきました。その中で、「減災」を実現するためには、「行政の取組である公助に加え、市民の皆さま一人ひとりの日頃の備えである自助と、地域での助け合いである共助が欠かせない。」と明記されました。

   
  保土ケ谷区の『20万区民の自助・共助による減災運動』は、横浜市でのこのような動きを踏まえて、保土ケ谷区では何ができるのか、何をしなければならないのか、区民会議の皆さんからのご提案や区連合町内会長連絡会からのご意見なども参考にしながら、「保土ケ谷区災害対策連絡協議会」で議論を重ね、その結果、「自助・共助ということであるならば、20万区民すべての皆さんの参加をいただきながら運動を進めていこう」という結論になり、今回の内容での事業展開となったものです。

 
  6月1日、保土ケ谷公会堂において、保土ケ谷区災害対策連絡協議会主催による『20万区民の自助・共助による減災運動』推進大会を開催し、お集まりいただいた500人を超える区民の皆さまとともに、運動のキャッチフレーズの発表、運動概要の確認、そして参加者全員による「推進宣言」を行いました。ちなみに運動のキャッチフレーズは、「ほどがやの我が家は家族の防災拠点」です。

  
  また記念講演として、群馬大学大学院教授の片田敏孝先生に「想定を超える災害にどう備えるか〜求められる内発的な自助・共助」というテーマでお話をしていただきました。

  ・被害想定にとらわれることなく、必ず来るその日に向けて最善の備えを重ねるのみ、

  ・地域にあるリスクを受け入れながら、その地の利便性や恵みを享受しながら住まう、

  ・大いなる自然に畏敬(いけい)の念を持ち、自らの命を守ることに主体的であれ、

  ・津波てんでんこ(津波の時はてんでんばらばらで逃げろ)が求めていることは、平時において、「一人ひとりが自分の命にきちんと責任を持つ」ということを、相互に確信し合えるような行動を取ることである、

など、約2時間にわたり、釜石市で実際に起こった事柄をご紹介いただきながら、大変貴重なお話を伺うことができました。

  これから、地域の防災力の向上に向けて、保土ケ谷区災害対策連絡協議会、保土ケ谷区連合町内会長連絡会、そして区役所が、区民の皆さまと一緒になって運動を推進していくことになります。地域での小さな自助・共助の取組が、いざという時に必ずや大きな成果となって現れると信じています。
  自助・共助・公助が一体となった、地域社会として自然災害に立ち向かっていける保土ケ谷区にしていきましょう。

  
  最後になりましたが、推進大会当日、お忙しい中、公会堂に足をお運びいただいた多くの区民の皆さま、本当にありがとうございました。これからも当運動の中心となって活動していただけますよう、心よりお願い申し上げます。

自助・共助実践推進委員会の様子       自助・共助実践推進委員会の様子


平成25年6月7日  保土ケ谷区長  鈴木 和宏(すずき かずひろ)