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横浜市長 林 文子
― 共感と信頼の行政をめざして

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市長定例記者会見(平成30年4月4日(水)14:00〜市庁舎2階応接室 )

※市長記者会見における質疑内容の要旨を政策局報道担当でとりまとめの上掲載しています。

テーマ資料


質疑要旨

1 情報提供
 IKEA港北と横浜市が男性の家事・育児参画促進に向けた啓発を実施します


(2 その他にて質問あり)

2 その他


記者:

市長は女性の社会進出の先駆けと承知していますが、ご自身の家庭を振り返った上で、理想の男女共同参画のあり方や、男性の意識改革をどのようにしたら良いか、ご所感やご意見をお伺いできたらと思います。

市長:

私が社会に出て、働くようになったのは1965年です。この時、私は高校を卒業しましたが、女性が進出できる職場は限られていたのではないかと思います。仕事を得ても、男性と同じ仕事はできませんでした。私自身は大きな企業に勤めることができましたが、夫の上司のお宅に呼ばれて、「あなたが車のセールスを続けていると、ご主人の職場での立場が良くなくなる」と(言われました)。端的に言うと出世の道が閉ざされるというようなことを言われたと記憶しています。ちょっと(今では)考えられない時代でした。その後のエピソードとして、私の夫が60歳で定年退職して、自分の好きな道に進んでいきましたが、長く勤めて定年を迎えた方や同僚の皆様がうらやましいとおっしゃったそうです。(今は)そうした(女性の社会進出が困難な)時代は変わったのです。私の夫は私が働くことを賛成してくれました。世間的な風潮の中では珍しい人だったのではないかと思います。そのような経験を経て、私自身は男女共同参画を必死で進めてきましたが、男性は開拓精神がとてもあり、物事を突破していく力をお持ちです。女性は包容力を持って相手の立場に寄り添い、言葉を尽くして理解を求めるということが、とても良い特質ではないかと思います。男性と女性が強みを出し合って、お互いに足りないところを補完し合うということは、企業でも大変良い実績を作ってきたという経験をしています。男女等しく働くこと、育児も協力して取り組んでいくことが、大変重要だというのが私の考えです。私は、男性がとても多い職場、いわゆる男性優位の中で働いてきましたが、振り返ると、男の方に育てられたし、同僚の皆様は戦友のような気持ちがしています。今となっては、男性の皆様はご自身が思うより、社会的な責任を負わされているという感じがしています。ですから男性の働き方自体を変えていかなくていけないと思っています。そういう意味で男性をとてもリスペクトしています。

記者:

IRに関して、昨日、自民党と公明党で入場料6000円ということで合意されたということで、細かな規制として、週3回、月に10日、日本人はそのような制限をするなど、色々な制限を決めて合意に至ったということです。野党には反対する党もいらっしゃいますが、実施法案がそう遠くない将来に出される見込みです。そこで、横浜市の立場、市長の立場ですと、当初から白紙ということをおっしゃっています。港湾関係の方は反対されている一方で、産業界は推進してほしいということで、この板挟みの中に横浜市のスタンスがあるのかと思っています。実施法案が出されるということは、候補地選定のプロセスが近い将来やってくるのではないかと。その時に横浜市は乗るのかどうかということがあって、乗り遅れると国内で3か所しか作らないことを決めていますので、近い将来、横浜市のスタンスをお決めになる方が良いのではないかと思います。いつ頃を目途に市長のスタンスというか、立場を明確になさるのかお伺いできたらと思います。

市長:

本当に重要な論点が大筋合意されました。ただ、まだ法案として提案されていませんし、審議の過程で色々と明らかになることもあると思います。その内容をしっかり分析して、国が目指す日本型IRの全体像を、まずは把握したいという気持ちです。近い将来、横浜市として決めていくことがあるのではないか、どのようなスタンスかというご質問でしたが、現状ではまだ白紙の状態というか、決めていないということです。もう少し状況を見ていきたいというのが私の考えです。細かいことがだいぶ決まりましたが、まず法案が提案されて、さらに細かく議論されていく状況を見ていきたいと考えています。

記者:

昨日コメントも出していただきましたが、米空軍のオスプレイが本土に配備されるのが初ということで、昨日ノースドッグに輸送船で搬送されました。これに対して、突然、当日のうちの通告というのは軍のため仕方ないということはありますが、まだ完全に安全だということがよく分かっていない機体ですので、横田基地周辺の方は怒っていらっしゃいます。また、横浜の瑞穂ふ頭に陸揚げされたということで、同じように怒りのようなものを感じられるか、あるいは別の受け止め方をされていらっしゃるか、伺います。

市長:

昨日、4月3日の朝に南関東防衛局から横浜市に情報提供がありました。オスプレイの飛行については、未だに住民の皆様の不安が払拭されていません。そのようなことから、国には責任を持って対応していただくよう、改めて強くお願いをしたいと思います。横浜市や市民の皆様に対して、丁寧に、そして具体的な情報提供をしていただきたいし、決して事故が起きることがないように万全の対応をとっていただきたい(と思います)。飛行経路や時間等については、市街地上空の飛行をできる限り避けるなど、市民の皆様や来街者の皆様に不安を与えないようにするといったことを強く要請していきます。

記者:

怒りと言いますか、どうして今の時期に、まだ安全だということが確実に説明できない部分もあるのに、というようなお気持ちはありませんか。

市長:

やはり私もとても心配です。ですから、この件については、本当にしっかりと、我々に不安を決して抱かせないような方法をとっていただきたいということです。

記者:

保育園の待機児童の件でお尋ねしたいのですが、一次利用調整が終わった段階で、横浜市は全国の政令都市の中では人口が非常に多いということもあるのですが、新聞社の調査では一番多い状況だったと思います。4月が始まった時点で、現状、どのような状況かということと、市としての今後の対応についてお尋ねできればと思います。

市長:

(待機児童については)今、最終確認を行っている段階です。平成29年3月に国の調査要綱が改正され、育児休業中で復職の意思のある方(のお子さん)を待機児童に含めることになりました。当然、横浜市もこれまでより状況は厳しくなっていると考えています。しかし、何とか受け入れ枠を最大限にご利用いただけるように、保育・教育コンシェルジュの皆さんが保護者の皆様にきめ細かく状況をお聞きし、適切な保育サービスをご案内することで、待機児童ゼロに向けて最後まで全力で取り組んでいます。今も必死にやっていただいています。(待機児童数については)4月末頃の発表を目指していますが、それまでの間、惜しみなくしっかりと取り組んでいるという状況です。

記者:

まだ決まっていない方もいらっしゃるということで、現在も対応を(されているということでしょうか)。

市長:

(待機児童数については)4月末頃の発表を目指していますので、その時にしっかりとご報告申し上げたいと思います。

記者:

IRの関係なのですが、先ほど、さらに細かく議論する状況を見ていきたいというお話だったのですが、特に細かく見ていきたい部分がありましたら、教えてください。

市長:

今の(報道されている)お話では、7日間に3回、それから入場料についても6,000円ということで方向性が決まったということですが、やはりギャンブル依存症の話がまだはっきりと出てきていないので、そこをどのように考えるのか、もう少し色々なご意見が出てくるのではないかと思っています。それから、経済合理性の話になってくると思いますが、実際に国全体としてIRを実施した場合に、納税と言いますか、(IRを運営する)事業者の皆様からいただく金額(カジノ収入の納付金率)が3割というように聞いています。そういったことについても、さらに議論の中で、事業者の皆様から色々なお声があるかも分かりません。例えば、横浜市としてカジノを進めるということになった場合、歳入にどれだけの効果があるのかということも議論の過程の中で考えたいという気持ちがありますし、(考える)時間をもう少しほしいと思っています。横浜市としても、独自で検証を行っていますが、実際に法案が提出されてから、そうした点を見守っていきたいと考えています。例えばIRがあって、(カジノが)会場(施設全体面積)の3%くらいを占めるということで実施するとしても、持続的に運営されなくてはなりません。例えば、ぱっと人が入って、(一時的に)とても賑わったとしても、その状況が持続しなければならないということもあります。中長期的な考え方もしなくてはいけないと思っています。そういうところについては、私自身もとても慎重です。それから、ギャンブル依存症を中心に、お子様に対する影響がどのようなものなのか、本当に反対のご意見も多いです。ただし、今の横浜市の歳入状況を見ると、東京都の隣にあって、歳入的に大変少なく、(法人市民税の)税収では(東京都の)14分の1くらいです。その現状を見れば、やはり経済活性化の起爆剤として、経済界の皆様が声を揃えて、是非実現をということも理解しています。そういうところも含めて、慎重に、真に横浜市民の皆様のためになることを考えるということだと思っていますので、まだ結論には至っていないということです。

記者:

先日、神奈川県知事を務められた岡崎洋様がお亡くなりになられましたが、市長にお関わりがあったかどうかは分からないのですが、お関わりがあったら教えていただければと思います。

市長:

岡崎知事は本当に素晴らしい方だということはお伺いしていますが、私は岡崎様と実際にお目にかかったことはありません。ただ、お人柄も大変素晴らしくて、清廉な行政のトップとして、素晴らしい実績を挙げられたと伺っています。特に神奈川県が財政難の時に、それを見事に克服されたということを伺っています。

記者:

先週、横浜ベイスターズの開幕戦があって、ついに今年も開幕したのですが、市長も開幕戦をご覧に行かれたと思うのですが、今シーズンへの期待をお願いします。

市長:

(開幕戦は)もうがっかり、悔しいの一言です。本当にわくわく意気込んで(スタジアムに)行きましたので、スカッと勝っていただくのかと思ったら、(敗戦ということで)残念でした。今(4月3日時点で)、1勝2敗ということで、何としても2勝1敗のペースで進んでいっていただきたい(と思います)。今日から阪神戦なので、今日はすっきりと勝っていただけるのではないかと思っています。開幕式のオープニングイベントを拝見しましたが、80機のドローンが空を舞ったところに感銘しました。何か映画のワンシーンを見ているようで、ときめいていただけに、(試合結果には)少しがっかりしました。ただ、ベイスターズは、(エンジンに)火が付くのが遅いというか、昨シーズンも開幕戦は敗れていたと思います。ですから、是非これから頑張っていただきたいと(思っています)。選手の皆様は頑張っていらっしゃいますし、爽やかなチームだと思っています。青木選手が帰ってきたことが大きいのか、ヤクルトは本当に強かったです。

記者:

市長は開幕戦だけご覧になったということですか。

市長:

はい、そうです。






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横浜市政策局 報道担当- 2018年4月11日作成 - 2018年4月11日更新
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