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横浜市長 林 文子
― 共感と信頼の行政をめざして

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市長年頭記者会見(平成26年1月9日(木)10:30〜市庁舎2階応接室 )

※市長記者会見における質疑内容の要旨を政策局報道担当でとりまとめの上掲載しています。

資料


情報提供


質疑要旨


1 テーマ
文化芸術事業
(1) 「東アジア文化都市2014横浜」いよいよ開幕!
    〜交差する、人・アート・文化〜
(2) 「ヨコハマトリエンナーレ2014」今夏開幕!
    〜開幕に向けてイベント開催します!〜


 

記者:

二つのイベントの具体的な内容が徐々に決まってきましたが、ねらいと期待することを教えてください。

市長:

横浜市は、賑わいづくり、観光MICE振興につながる横浜らしい先進的な文化芸術を国内外へ発信することを、重要施策に掲げています。文化芸術を通じて国際交流が進み、お互いの理解が深まることは、非常に大切なことです。「創造都市・横浜」が、都市間での交流や連携を進めることは大きな意義があります。この事業は、国内にとどまらず、アジアにおける文化芸術活動に関わる「人、モノ、情報」の拠点都市を目指すために開催します。事業が終わった際に、「東アジアの文化の相互理解が深まった」、「横浜で開催してよかった」と評価していただけるものにしていきたいと考えています。
事業ですが、夜景創出や野外コンサートなど、横浜ならではの魅力や文化的資産をいかした事業、アーティスト・イン・レジデンスや日中韓の学生同士の共同製作など、交流・協働を主とした事業、クールジャパン戦略に沿う事業やエンターテイメント系の事業など、まちの賑わい創出事業を考えています。コア期間以外にも、ゴールデンウィークや夏休みに様々な行事と連携し、関連イベントを実施することにより、常に市民の皆様の関心を刺激し、注目を浴び続けるよう、事業展開を図っていきたいと思います。東アジア文化都市に選ばれて、私は韓国の光州(広域市)に行き、東アジア文化都市の正式決定に係る記念プレートを、韓国の光州(広域市)の市長様、中国の泉州市の副市長様とともに、授与されましたが、光州(広域市)の市長様、泉州市の副市長様は、非常に友好的です。国家間では色々な問題ございますけれども、この文化芸術、それから市民の都市と都市とのカウンターパートの交流というのは、硬直した関係の中にも、市民レベル、都市のレベルでそういうものをとかしていく大きな役割があるなと考えておりますので、これはぜひとも成功させたいと考えております。

記者:

オープニングコンサートにいらっしゃる、中国のウェイウェイ・ウーさんと、韓国のベー・チェチョルさんは、それぞれの国の第一線で活躍されている方という理解でよろしいのでしょうか。

事務局:

ウェイウェイ・ウーさんは、上海の御出身で、日本で活躍されている著名な二胡の奏者です。ベー・チェチョルさんは、アジアが誇るテノール歌手で、韓国をはじめ、アジアでも有名な歌手です。 

記者:

日中韓の間の理解を深めると同時に、国際社会へアピールしていくと思うのですが、国際社会に東アジアの魅力を訴えていく方策は、どういう形で行われるのでしょうか。

市長:

これは、国の事業でもあり、文化庁と一緒になって取り組んでいますので、メディアへの発信もかなりさせていただきます。韓国、中国などの海外からのお客様をお招きしますので、あらゆる場面でアピールしていきます。日本、中国、韓国の質の高い芸術も御紹介することになります。 また、これによって、市民間の交流に御参加いただける方々も増えていくと思いますので、その中で、色々なメディアに取り上げていただきたいと思います。

記者:

メディアを通しての、他の国への発信以外には、何かルートはないのでしょうか。

事務局:

アーティスト・イン・レジデンスという形での、実際の人の交流です。それから、御参加の芸術家だけではなく、その他の芸術家を含めた3都市間での交流も、大きな発信と考えています。

市長:

「ヨコハマトリエンナーレ2014」が中心的事業となっていますが、海外からも御参加の作家が非常に多いため、横浜のトリエンナーレは海外からも非常に注目されています。そういった発信もできるのではないかと思います。

記者:

東アジア文化都市の成果を、例えば、欧州やアメリカなどで発表する機会があるということではないですよね。

事務局:

今のところ、文化庁との間ではそういった話はありません。

2 情報提供
今年度も更に満足度が向上しました!25年度窓口サービス満足度調査の結果について


 

記者:

窓口サービス満足度調査の結果をどのように受け止められたのか、と、どの取組が数字の上昇に寄与したのか、伺えますか。

市長:

基礎自治体で一番市民の方々が身近にお感じになる所は、区役所だと思っています。特に、窓口は非常に大切な所ではないかと思います。区役所においでになる方々は、課題を抱えていたり、大変お忙しい中、印鑑証明や住民票を取りにお見えになります。そういう時に、区役所に入って、職員の態度が悪い、感じが悪い、あまりにも待たされ過ぎた、などのことがあれば、お出でになるのが苦痛になります。スーパーマーケットに行き、店員さんがすごく元気だと、こちらもほっとし、元気を出そうという気になります。そういう役割も、区役所に務めてもらいたいという思いもあり、懸命に窓口の満足度(向上)に取り組んで来ました。緊張を強いられるお客様応対で、事務的にも正確さを要求される中で、笑顔でおもてなしすることは、なかなか大変なことです。その中で、97%ということで、前年の高水準を維持してくれ、職員に対して、感謝の気持ちでいっぱいです。窓口は、行政サービスの改善が直接的に響いてくるところですので、率直にお答えいただいた市民の皆様にも、大変感謝します。「窓口で良い応対している」という、市民の皆様の職員に対する厚意は、本当のエールになり、応援になります。良い人間関係の中で、区役所に気軽に足を運んでいただき、お互いに信頼感が増していくことは、これから私たちが政策を実行していく上でも、非常に大きな力になると思いますので、大変うれしいことです。
ただ、あと反面、役所は申請書類などの書類が難しいです。申請書については、どうしても一気に変えることはできないのですが、それをどうしたらわかりやすく書いていただけるか、御説明の御案内書を丁寧に工夫して作り、また待合場所の環境改善をかなりやりましたので、それも奏功していると思います。ただし、将来的にはもっと申請書類を簡素化することも当然視野に入れ、やっていかなくてはいけないと思っています。

3 その他


 

記者:

予算編成も大詰めだと思うのですが、進捗状況について伺いたいのと、財政の健全化の見通し、状況を伺えますか。

市長:

現在、市長審査の大枠は終わり、最後の詰めのところにきていますが、非常に厳しい状況の中でやっています。毎年の収支不足はある程度覚悟していることですので、そこにひるむことなく、選択と集中で、喫緊の課題としてやらなければいけないことや、中長期的に避けられない投資は、しっかりやらせていただきます。その代わり、内部経費のカットは、人件費も含め様々なことを、本当に乾いた雑巾を絞る以上に行っており、この時期は大変な緊張感の中でやっています。
それから、当然財政規律は守っていかなくてはいけません。財政の健全性と、しっかりとした政策に対する投資の、両輪でがんばってやっていきます。施策を推進しなければ、将来性は失われてしまいますので、ぎりぎりまで議論しています。私はかなり気合が入っています。私は(市長1期目)4年間やってきて、ハードの計画は、ほとんど立てていませんでした。みなとみらいが、昨年で(着工から)30年経ちました。新しいステージに、骨太のまちづくり戦略や、2期目の中期計画を立てていきます。4年間の経験が、私にとっては大きな力になっていますし、「ここはもっとこうすればよかった」ということがよくわかっていますので、気合も入っていますし、1期目よりはるかにきめ細かく政策分析も出来ていると思いますので、そういうことで現在やっています。

記者:

財政の基礎にもなる市税収入ですが、連合神奈川の賀詞交換会などで、知事が、県税収入が大幅に伸びたと発言をされていますが、横浜市の場合はどうなっているのですか。

渡辺副市長:

法人関係は景気の回復を反映して、少し伸びると思いますが、神奈川県のように、法人県民税、法人事業税という、法人関係のウエイトが高くないので、知事がおっしゃるように、大幅になんて言える状況ではありません。

市長:

そうですね。ただ、少なくとも伸びはできてきていますから、市民の皆様には自信を持っていただきたいと思っています。今度、きちんと御報告させていただきます。

記者:

市長が、カジノ構想の意向を持っていらっしゃると一部報道があったのですが、新年度に部署横断でプロジェクトを立ち上げられることは、既に市長の意向だけでなく、担当部署が動いている話でしょうか。それと、新年度予算も、カジノの関連予算が計上される方針でいいのか、また、カジノを誘致すると経済効果や集客効果があると思いますが、その一方で、治安面の不安が一般的に言われていますが、メリット、デメリットについてお願いします。

市長:

IR、統合型リゾートについては、いくつもの大きな自治体が手を上げており、横浜市も視野に入れています。臨海部の観光都市としての魅力を増すために、新しく作っていく計画の中では、IRを入れる場合は、カジノを含めないと、とても成立しないと考えています。この考え方は、基本的に庁内でも同じ方向だと思っています。ただ、まだこれから検討していく段階であり、IRやカジノが視野に入っているということです。
それからメリットですが、海外の事例を見ても、大変大きな税収効果と経済効果が出ており、マカオは少し特殊ですが、3兆円をはるかに超えています。横浜市は、シンガポールとMICEで競合していますが、シンガポールでも4,400億円ぐらいを稼いでいます。税収不足の中で、新たなエンターテイメント性をもって経済効果を狙っていくには、MICEはカジノをセットでやらないと難しいのかなと思っています。それから、デメリットですが、教育的な見地で、例えば、依存症の問題があるのですが、IR法案を見ますと、秩序の維持とか安全の確保のために、カジノ管理委員会を設置し、国も十分な対策を検討しています。そういった対策もしっかりとらなくてはいけません。
ただし、これからプロジェクトチームを立ち上げようとしていますので、「間違いなくやります」と申し上げる段階ではありません。

記者:

そうすると、4月にプロジェクトチームが立ち上がるのでしょうか。立ち上がらないのでしょうか。

市長:

立ち上げます。

記者:

庁内で、何人規模ということは決まっているのでしょうか。

市長:

それは、まだ決めていません。

記者:

横断的な部署でということ。

市長:

全体的な職員定数の問題など制度をきちんと考えて、26年度の新しい体制を、今考えているところですから、そんな中で、どうしていくかです。

記者:

市長は、カジノをやられたり、その施設に行かれたりしたことはあるのでしょうか。

市長:

個人的には全く関心がありません。ただし、ラスベガスは好きです。街の雰囲気と、色々なエンターテイメントをやっていますので。

記者:

街全体がエンターテイメントですよね。カジノだけではなくて、ああいう雰囲気が。

市長:

横浜市に、そういう一画を作るべきではないかと思っています。

記者:

ラスべガスは良い例だと思うのですが。

市長:

極めて健全な、大変品格のあるカジノのイメージです。具体的には、私の経験では、ラスベガスやモナコです。モナコは外から見ただけですが、ラスベガスは誰でも入れますので、通りすがりに見ているということです。

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横浜市政策局 報道担当- 2014年1月16日作成 - 2014年1月16日更新
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