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コンテナバージ・プッシャーボートの詳細
最終更新日 2023年9月19日
コンテナバージ・プッシャーボート導入の経緯
H17年 2月 | はしけによる京浜港間コンテナ輸送トライアル実験の実施
実験の結果、デリックバージ方式は実入りコンテナの輸送に、デッキバージ方式は大量輸送に、プッシャーバージ方式はスピーディな輸送にそれぞれ有効性がみられた。 |
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H18年 3月 | 新造船グリーンシップが完成
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H18年 4月 | 新造船の導入で、京浜港間輸送の定期航路拡充へ 横浜港本牧ふ頭~東京港青海ふ頭間で週3便の就航開始 |
H19年 2月 | 輸送体制強化 ボート2隻、バージ2隻体制に |
H19年 4月 | 横浜港-千葉港(市原IMT)間輸送開始 市原の民間バースとの輸送開始(週1~2便程度) |
H19年 7月 | 輸送体制強化 ボート2隻、バージ3隻体制に |
H19年 12月 | 東京港大井ふ頭との間で輸送開始 東京港の主要ふ頭への乗り入れ開始(週2便、京浜港間で週11便に) |
H20年 2月 | 輸送体制強化 ボート3隻、バージ4隻体制に |
船舶紹介
横浜はしけ運送事業協同組合(外部サイト)が所有しているコンテナバージ、及びプッシャーボートの機能を紹介します。
コンテナバージ | プッシャーボート |
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船名:CFT 計4隻 | 船名:GREENDASH 計3隻 |
アーティーカップル |
従前のはしけ輸送は、ワイヤロープ等でボートとバージを連結していましたが、アーティカップル(押航船団自動連結装置)方式を導入することで、プッシャーボートとバージを直接連結(一体化)させ、安全性を向上させています。また、喫水調整無しにボートとバージの連結、切り離しを操舵室から遠隔操作することも可能です。 |
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近赤外線カメラ |
コンテナバージの船首の両サイドに前方視認用の近赤外線カメラ、船尾両サイドに確認カメラが設置されており操舵室からモニター視認が可能です。 |
サイドスラスター |
バージの船首部にサイドスラスターを設置することで左右の推進力を発生させ、離着岸時のスピードアップおよび安全性を向上させています。 |
操舵室 |
操舵室が水面から11mと高い位置にあるため、バージにコンテナを3段積んだ際も視界の確保が容易であり、40ftコンテナ84本を積載することができます。 |
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