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創造界隈の形成

 横浜市では、平成16年から横浜の最大の強みである「港を囲む独自の歴史や文化」を活用し、芸術や文化の持つ「創造性」を生かして、都市の新しい価値や魅力を生み出す都市づくりを「創造都市横浜」の施策に基づき進めています。この施策の一環として「創造界隈の形成」を民間との協働で進めるため、都心臨海部の歴史的建造物や倉庫、公共空間等の有効活用、違法特殊飲食店が建ち並んでいた初黄・日ノ出町地区における環境浄化に向けたまちづくりなどを通し、創造界隈拠点を運営します。
 なお、創造界隈拠点の事業については、毎年横浜市創造界隈形成推進委員会による評価や助言を受け、次年度以降の事業に反映しています。
 これらの創造界隈拠点を中心とした、横浜ならではの魅力的な界隈(創造界隈)は本市の創造都市施策の大きな特徴となっています。


創造界隈の目標

誰もが歩いて楽しめ、個性ある(横浜にしかない)多様なクリエイティブ活動やコミュニティに触れて創造性が刺激される界隈形成を目指します。
創造界隈(民間の創造的な活動を含む)及び横浜トリエンナーレとの連携の向上を図り、まち全体で祝祭性を創出します。
創造界隈拠点における新進アーティスト・クリエーターに制作や発表の場を提供するなどの支援を継続・拡充し、横浜から才能ある芸術家が世界に羽ばたく環境を強化します。
民間との協働、自主財源の開拓、横浜トリエンナーレを起点とする事業資金調達サイクルの定着化を図るなど、創造界隈拠点の運営面において新たな仕組みづくりに取組みます。
民間による創造的な活動拠点を含めたネットワークの形成や、関内・関外地区の整備推進を踏まえた創造界隈の展開について検討します。
2014年の東アジア文化都市の実施を契機とした中韓との交流事業を継続的に展開します。

創造界隈拠点

YCC ヨコハマ創造都市センター(旧第一銀行横浜支店)
BankART Studio NYK(日本郵船横浜海岸通倉庫)
急な坂スタジオ(旧老松会館)
象の鼻テラス
初黄・日ノ出町地区(地域再生まちづくり)
THE BAYS(旧関東財務局横浜財務事務所) ※リンク先のウェブサイトは外部のウェブサイトになります

YCC ヨコハマ創造都市センター(旧第一銀行横浜支店)

 YCC ヨコハマ創造都市センターは、1929年に建設された歴史的建造物「旧第一銀行横浜支店(一部復元) 」を活用した創造界隈拠点です。
 デザイン・アートなどのクリエイティブ分野と、産業・経済・地域などを結びつけ、個人から企業、また子供から年配の⽅まで、幅広い方々に利用していただける事業やプログラムを実施すると同時に、 横浜の産業振興・地域活性へと繋げていく役割を担っています。


YCC ヨコハマ創造都市センターホームページ

YCC ヨコハマ創造都市センター

BankART Studio NYK(日本郵船横浜海岸通倉庫)

 日本郵船株式会社の倉庫及び資料館として使用されていた建物をリニューアルし、2005年からホール、ギャラリー、スタジオ、カフェ等を備えたオルタナティブスペース「BankART Studio NYK」として活用しています。
 現代美術作家の大規模個展の開催や、若手アーティストが制作・発表を行う場所として活用するアーティスト・イン・レジデンスの実施など、先駆的な文化芸術の創造と発信を行っています。
 また、台北市とのアーティスト相互派遣や、韓国との交流プログラム「続・朝鮮通信使」などの国際交流プログラムから、アート全般にわたる様々なジャンルについて学べる一般向けの講座「バンカートスクール」まで、多岐にわたる事業を展開しています。

BankART Studio NYKホームページ
BankART Studio NYK

急な坂スタジオ(旧老松会館)

 1993年に市営結婚式場として開業した「老松会館」は、2005年の閉館後、2006年から舞台芸術の創造拠点「急な坂スタジオ」として活用しています。
 高い天井をもつホールなど、結婚式場であった構造を生かした演劇やダンスなどの舞台芸術の稽古場や地域の方が利用するコミュニティルームなどを用意しております。
 また、「稽古だけじゃない稽古場」として、アーティストへの助言や制作サポートも行っています。サポートしているアーティストが新人劇作家の登竜門とされる岸田國士戯曲賞を受賞するなど、日本の舞台芸術を支える存在となっています。


急な坂スタジオホームページ

急な坂スタジオ

象の鼻テラス

 象の鼻テラスは、横浜開港の地「象の鼻地区」にある、文化観光交流拠点を兼ねた無料休憩施設です。開港150周年事業の中で、象の鼻パークとともに整備され、平成21年6月2日にオープンしました。
 横浜トリエンナーレ2001参加アーティストの椿昇さんによる全長6mのシンボルオブジェクト「時をかける象(ペリー)」など、日常的にアート作品を展示しているほか、音楽・ダンス・演劇等のパフォーマンスや映像上映、シンポジウムや講演など、文化芸術や観光交流に関わる様々な事業を行っています。
 また、中にはカフェが併設されており、バリエーション豊かな飲み物や、地場の食材を使ったオリジナルフードを提供しています。象の顔の形をした「ゾウノハナソフトクリーム」が大人気です。アートスペースとしての特徴を生かし、カフェスタッフのコスチュームなどもアーティストがデザインしています。 


象の鼻テラスホームページ

象の鼻テラス

初黄・日ノ出町地区(地域再生まちづくり)

 横浜市では、創造界隈形成事業の一環として、かつて違法な特殊飲食店が多数立地していた初黄・日ノ出町地区において文化芸術の力でまちの再生を行う取組を進めています。
 地域住民、警察、行政、企業、大学等が一体となり、平成20年度には、地域連動型のアートプロジェクトである「黄金町バザール」を開催。京浜急行高架下のスタジオや地区の空き店舗等を活用した、まちの再生を視野に入れたアートイベントとして、全国から大きな注目を集めました。この成果をふまえて、平成21年度には「アートによるまちづくり」をテーマに、地域の人々を中心にNPO法人「黄金町エリアマネジメントセンター」が設立されました。
 NPOが取組の中心となり、アートをはじめとするイベント事業や地域との連携など、日常的なまちづくりに関わる活動を強化しながら、「安心・安全のまちづくり」を進めています。

NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターホームページ
黄金町バザールロゴ


THE BAYS(旧関東財務局横浜財務事務所)

 THE BAYS(旧関東財務局横浜財務事務所)は、1928年に建設された横浜市所有の指定有形文化財「旧日本綿花横浜支店事務所棟 」を活用した創造界隈拠点です。
 新たな創造産業、賑わい、コミュニティなどを生み出していく拠点施設となること、さらに建物の活用だけにとどまらず、周辺地域に集積しているアーティスト・クリエーターや市民、企業等とネットワークを形成する核となる役割を担っています。


THE BAYSホームページ
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象の鼻テラス

横浜市創造界隈形成推進委員会

 アーティストやクリエーターが創作・発表・滞在(居住)することで、街の活性化を図る「創造界隈の形成」を進めるため、都心部の歴史的建造物や倉庫、空きオフィスなどを創造的活動の場に転用する都心部歴史的建造物等活用事業の評価を行なうとともに、文化芸術による創造界隈形成の推進に関する助言を行なうことを目的として、委員会を設置いたしました。
※当委員会は創造都市横浜推進委員会(平成22年度解散)の役割を見直し、名称変更したものです。

横浜市創造界隈形成推進委員会の詳細情報はこちら