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家庭用品による健康被害の相談

最終更新日 2018年11月9日

1 家庭用品に含まれる有害物質

私たちの生活には、たくさんの家庭用品が使われています。しかし、家庭用品に含まれる化学物質によって健康被害を起こす事例が少なくありません。それは…

  • 新しいパジャマや下着を着たとき体中に湿しんができた。
  • 新しい皮製の時計バンドで手首が赤くなった。
  • 新しいタンスから刺激臭がして眼がチカチカしたり、頭痛がしてくる。

経験ありませんか?

2 赤ちゃんのお肌はビンカンです

衣料品の中には、しわや縮みを防ぐために、衣類に化学物質を使って加工しているものがあります。これらに一般的に用いられるある種の加工剤から、ホルマリン(ホルムアルデヒド)が検出されることがあります。

(1)ホルマリンは、水に溶けやすいので赤ちゃんの衣類は、洗たくしてから使いましょう。

(2)ホルマリンは、衣類に吸着されやすい性質があります。家具などの合板の接着剤や、たばこの煙などに含まれているので衣類の保管にも注意しましょう。部屋の換気にも注意しましょう。

3 衣類も化粧する

現在の衣料は「衣類も化粧する」という言葉があるくらい。多種類の化学物質を加工に使用しています。最近では、ホルマリンの規制により、ホルマリン・アレルギーによる皮膚炎は減少しましたが、ある種の防カビ剤や染料によるアレルギーがみつかっています。異常を感じた場合は早めに専門医または環境衛生係にご相談ください。

このページへのお問合せ

旭区福祉保健センター生活衛生課

電話:045-954-6168

電話:045-954-6168

ファクス:045-952-1504

メールアドレス:as-eisei@city.yokohama.jp

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