昔の木造住宅は、軒や庇を付けたり、床を高くしたり、
風通しに配慮するなど日本の気候、風土にあわせて
建物の構造にさまざまな工夫がされていました。
現在のマンションに代表される住宅は、アルミサッシなどの
新しい建築材料の普及により保温などで優れていますが、
風通しが悪く、湿気がこもりやすくなっています。
昔の木造住宅にくらべ、今の住宅はアルミサッシの普及などによって、
空気の入れかわりが少ない気密構造になっています。
特にマンションなどでは、自然に入れかわる空気の量は、
非常に少なくなっています。
さらに、エアコンやストーブを使う時は、どうしても窓を閉めきりがちです。
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意外に思われるかもしれませんが、
お部屋の中には空気を汚すもとが、たくさんあるのです。
気密性の高い住宅で、換気をしないと
空気がしだいに汚れていってしまうのです。
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私たちが、快適に感じる温度は、一般に摂氏25〜28度といわれています。 この温度を目安に冷暖房してください。 |
暖房器具は、お部屋の空気をできるだけ汚さないものを使いましょう。
FF式(強制給排気式)ストーブや、電気式の暖房器具なら
お部屋の空気は汚れません。
お部屋の中では、できるだけタバコを吸わないようにしましょう。
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開放型ストーブ |
FF式(強制吸排気式)ストーブ |
冷暖房をしている時は、1時間に1〜2回、
5分間ほど窓を開けてお部屋の空気を入れかえましょう。
ガスコンロや瞬間湯沸かし器を使う時は、必ず換気扇を回しましょう。
私たちが快適にすごすためには、
空気が適度に湿っていることが必要です。
空気の湿り気の度合いを、湿度といってパーセントで表します。
湿度が低すぎると、のどが痛くなったり、風邪をひきやすくなります。
反対に湿度が高すぎると、ジメジメした感じがして不快なだけでなく、
お部屋の中にカビが発生しやすくなります。
ちょうどいい湿度は、40〜60%です。
水蒸気を発生させるものがたくさんあるのです。 |
部屋を閉めきっていれば、この水蒸気は逃げ場がなく、
お部屋の空気は湿っていきます。
湿度計をそなえて、いつも適切な湿度に保つようにすれば安心ですね。
冷たい飲み物を入れたコップの外側に、水滴がつきますね。
これが結露です。住居でも、同じことが起きています。
湿度の高い空気が、冷たい壁や天井に触れると、
そこに水滴がついてしまうのです。
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結露は ◎お部屋の湿度が高い。 ◎換気量が少ない。 ◎住居の南側と北側での温度差が大きい。 という条件で生じやすくなります。 結露が生じると、壁にしみがついたり、カビが生えたりします。
結露を防ぐために |
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カビの中には、酒やしょうゆを作るコウジカビのように
有用なものもありますが、住居内に生えた場合は問題です。
梅雨時だけでなく一年中がカビの繁殖時期です。
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●こんなにありますカビの被害
・病気を起こす。 ・食べ物を悪くする。 ・家や家具などを痛める。 ・ダニが繁殖する恐れがある。 |
●カビが繁殖する4つの条件
・栄養源がある。 ・湿度が高い。(80%以上) ・温度が高い。(20〜30℃) ・換気が悪い。 |
カビが原因となる病気には次のようなものがあります。この中には健康人にとって無害でも抵抗力が弱っている人には、有害な場合があります。 |
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